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走って食べて飲食店を応援するイベント「レスト_ラン」開催!

2021年11月24日
ナンバーカードを提示すると給食がもらえる。写真は大井町「軍鶏チュー」の焼鳥
ナンバーカードを提示すると給食がもらえる。写真は大井町「軍鶏チュー」の焼鳥


11月23日(火・祝)に、プロランニングコーチの金哲彦さんが企画したイベント「レスト_ラン」が開催されました。
※イベント名は飲食店を表す「Restaurant(レストラン)」と、「Rest(休む)」「Run(走る)」の意味を掛け合わせている

コロナ禍によって打撃を受けた飲食店と、大会中止が続いたランナーがともに応援し合うイベントで、制限時間の5時間以内に指定された4店舗へ行き、ナンバーカードにチェックをもらって給食を食べることで完走になります。
参加費は今回まわるお店への応援金や食事券・割引券を含み、オリジナルTシャツの有無などによって2,500円~17,500円(税抜)の7つのコースから選べました。

ランナーが密になることを避けるため、スタートやゴール、走るコースや距離は自由。各店舗にはゲストとして、田村亮さん、エリック・ワイナイナさん、佐野千晃さん(ランナーズ2021年4月号表紙モデル)が待っていてくれました。

本イベントは当初、今年5月に開催予定でしたが、感染状況の影響で2度の延期を経て、今回が初めての開催に。
約140人がエントリーしたこのイベント、ランナーズ編集部員の梅田が出走取材しました。


お店を巡るうちに20km走破!


オンラインの開会式を視聴した後、朝10時過ぎに大井町にある焼鳥店「軍鶏チュー」へ行くと、すでにランナーの行列が! 金哲彦さんと写真を撮影し、焼き鳥、つくね串を食べてスタートしました。道に迷いながらもレインボーブリッジが見える海岸通りに出て、約11km走り日本橋へ。

日本橋にあるクラフトビール店「Our Craft」ではラップサンドを食べ、皇居のそばを通って神田にある「東京アスリート食堂」に向かいました。到着しておにぎりと味噌汁を食べ終え、ゲストのエリック・ワイナイナさんに「楽しんでネ!」と見送られて、約5.6km走って新宿御苑前にある「ゴーゴーカレー」でフィニッシュ。イベントのスタッフによると、このお店に立ち寄ったランナーは、私がちょうど100人目だったとのこと。

お店を目指して走っている途中には、同じTシャツやマスクを着ている参加者とすれ違い、手を振ってエールを送り合うこともありました。今まで走ったことのないコースは景色も楽しく、お店を巡っているうちに20kmを走れ、お腹も満たされてとても楽しいイベントでした!

今回エイドステーションとして参加した、日本橋にあるクラフトビール店「Our Craft」店長の下田和幸さん(41)は、「クラフトビール専門店なので酒類提供停止で厳しい時期もありました。今日はランナーのみなさんが楽しそうで良かったです。美味しいビールを飲みに、ランナーのみなさまのご来店をお待ちしています!」


大井町の焼鳥店でランナーを迎えていた金哲彦さん(右は編集部の梅田)※写真撮影時のみマスクを外しています
大井町の焼鳥店でランナーを迎えていた金哲彦さん(右は編集部の梅田)※写真撮影時のみマスクを外しています
クラフトビール店Our Craft店長の下田さん
クラフトビール店Our Craft店長の下田さん
日本橋「Our Craft」で提供されたミニラップサンド
日本橋「Our Craft」で提供されたミニラップサンド
神田「東京アスリート食堂」で提供されたおにぎりとみそ汁
神田「東京アスリート食堂」で提供されたおにぎりとみそ汁
新宿「ゴーゴーカレー」では金沢マラソンのエイドでも提供されるカツカレーが!
新宿「ゴーゴーカレー」では金沢マラソンのエイドでも提供されるカツカレーが!

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