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「GMO」「サンベルクス」などの新興チームも続々本選出場!「東日本実業団対抗駅伝(11月3日)」

2021年11月04日
写真/青山義幸
写真/青山義幸

2022年元旦に開催される全日本実業団対抗駅伝(通称ニューイヤー駅伝)の予選となる東日本実業団対抗駅伝が11月3日(水・祝)、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場および公園内特設周回コースで開催されました。

計76.4kmを7区間でつなぐこの駅伝には計23チームが参加し、上位12チームが本選への出場権を獲得しました。

3時間40分4秒で2年連続4度目の優勝を飾ったのは富士通。
今回富士通は、現マラソン日本記録保持者の鈴木健吾や東京オリンピック男子マラソン代表の中村匠吾が出場しないながらも、最終7区で明治大学OBの横手健が、2018年に当時のマラソン日本記録を樹立したホンダの設楽悠太を抜き去る逆転劇を演じて優勝を掴みました。

全日本実業団対抗駅伝は2022年で66回目の開催。
過去10年以内に「駅伝(陸上長距離)の強化」に取り組み始めたインターネット大手の「GMOインターネットグループ」や、東京・埼玉を中心にスーパーマーケットを運営する「サンベルクス」「コモディイイダ 」が本選出場を決め、昨年「全日本実業団対抗駅伝」に初出場、〝走る医療従事者〟として注目を集めた埼玉医科大学グループは13位の次点に。

現時点で国内の新型コロナウイルス感染が落ち着き、駅伝&マラソンが一気に開催! 今週末の11月7日には下関海響マラソンや富山マラソン、全日本大学駅伝対校選手権大会(テレビ朝日系で生中継、スタートは午前8時05分)が開催されます。


本選出場を決めた12チーム

1位富士通(3時間40分4秒)
2位Honda(3時間40分12秒)
3位日立物流(3時間40分17秒)
4位ヤクルト(3時間41分9秒)
5位GMOインターネットグループ(3時間41分10秒)
6位カネボウ(3時間41分15秒)
7位SUBARU(3時間41分43秒)
8位小森コーポレーション(3時間43分18秒)
9位JR東日本(3時間43分43秒)
10位コニカミノルタ(3時間43分56秒)
11位サンベルクス(3時間44分36秒)
12位コモディイイダ(3時間45分15秒)

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