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テレワークや自粛生活で、ふだんよりデスクワークやじっとしている時間が増えている人は多いのでは?
じっとしていることで大殿筋や梨状筋などの筋肉が硬くなり、血流が悪くなると、それらの筋肉に繋がっている股関節の動きも鈍くなってしまいます。
快適に走るためには「前後・左右」「外転・内転」「捻じる」というさまざまな股関節の動きをスムーズにしておくことが不可欠です。以下のような座りながら簡単にできるストレッチで、お尻にある大小の筋肉を常に柔らかくしておくことを心がけましょう。
1
イスに深く腰掛け、骨盤を立てて背筋を伸ばし、片側の脚を曲げて、もう一方のももの上に乗せます(股関節が硬く、乗せた右ひざが上を向いてしまう場合は、手で軽く押さえてなるべく地面と平行になるようにしましょう)。
2
お尻の筋肉を意識し、息を吐きながら上半身を前に倒していきます。お腹を丸めず、腰から倒すイメージで。お尻の筋肉が伸びているのを感じるところで8~10秒静止します。左右10~15回を目安に行います。
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筋肉というものは、ほぐしていなければ放置してあるスポンジのように硬くなってします。毎日、筋肉に水をあげるような気持ちでストレッチを習慣にし、毎日少しずつでいいので股関節の筋肉を伸ばしていきましょう。
※月刊「ランナーズ」バックナンバーより抜粋
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