![]() 写真/小野口健太
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「がん」に関わる医療従事者や関係者、患者や元患者が集うランニングクラブ「オンコランナーズ」。日本全国にいるメンバーはネットを介して情報交換を行い、学会の時は会場近くに集まって走る。
東京都江東区にある「がん研有明病院」の乳腺内科の副部長を務める原文堅さん(47歳)もメンバーの1人。長崎『橘湾岸スーパーマラニック』173kmの部を完走した経験も持つランナーだ。
「乳がんの特徴は、働き盛りや子育て真っただ中の40~50代の患者さんが少なからずいることです。手術で乳房をとることで『女性としてショックを受ける』ことも少なくない。治療の最終目標である『元の生活に戻る』までの過程で薬の副作用がツラかったり、精神的に落ち込むこともある。医師の役割はメンタル面を含めて、患者さんの〝伴走〟をすることです」
その面において、ランニングをする習慣が仕事につながっている、と語る。
「自分が走ることで気持ちを前向きにすることは、(患者さんと向き合っていく中で)大きな意義があると思っています」
そんな原さんは仲間から言われるある言葉がランニングの原動力になっているという。原文堅さんへの取材記事は現在発売中のランナーズ8月号に全文掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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