ランナーズについている自分で書き込めるサブスリー達成証
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2020年度はコロナ禍で多くのレースが中止となってしまいましたが、その中でもフルマラソンを完走したランナー1万1198人(2020フルマラソン1歳刻みランキング対象25大会の人数。以下同)中、1576人が2時間台で走り切り、サブスリーを達成しました。この結果、サブスリー率は14.1%と前年度の2.9%から大きく上昇しています。
こうした結果について、多くの市民ランナーへメールで指導している「e-Athletes」の鈴木彰コーチは
「昨年の春から夏はレースの開催も不透明でした。そのような状況下で苦しいトレーニングを続けるのは大変なことですが、昨年度サブスリーや目標タイムを達成したランナーは、通常通りのトレーニングを地道に続けたり、自分の弱点と向き合って新たな練習にチャレンジした人が多かった印象です。私が指導する55歳の男性も毎週水曜日に1人でスピード走をやり続け、今年3月に初サブスリーを果たしました。普段と異なる環境で達成したランナーの皆さんの記録には非常に価値があると思いますし、マラソン人生の中で貴重な経験になったことは間違いないでしょう」
現在発売中のランナーズ7月号では特集「祝! コロナ禍でもサブスリー!」を掲載。1年間欠かすことなく水曜日の朝5時から坂ランを続けたランナーや、早朝に1㎞ダッシュを行った還暦ランナーなど、コロナ禍でサブスリーを達成したランナーたちの覚悟とトレーニングを紹介。自宅に飾れる「サブスリー達成証」もついています。
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ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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