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【週刊ランナーズ】最近スピード上げて走ってますか? 「新年度は下り坂を疾走!」

2021年3月29日

写真/小野口健太

コロナウイルスが発生してから約1年、「大会がなくてスピードを上げて走る練習をしていない……」という声を多数聞いています。

お気持ちは分かる! しかし加齢とともにスピードを上げない日々が続くと筋力が低下するなど、大会再開後に「記録を狙う」上では不利になってしまいます。
そこでランナーズ編集部がお勧めするのは、普段のジョギング中の「下り坂」で思いきりスピードを上げることです。
下り坂は呼吸が上がらなくてもストライドが伸びて、脚の回転が上がるので、「楽チンなのにスピード走の効果が得られる」‶美味しいトレーニング〟なのです。
実際に「下り坂疾走」をしているランナーからは「継続するうちに普段のジョギングが速くなった」「走行距離が変わっていないのにマラソンの記録が向上した」などの声が聞かれています。
現在発売中のランナーズ5月号では「下り坂」を大特集。岩本能史コーチが創価大学で箱根駅伝6区を走った親戚の濱野将基選手と行った「下り坂対談」も必読です。

新年度は「下り坂疾走!」で、風を切って走る爽快感を味わいませんか?


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