11月7日、“台湾最難関コース”とも言われている馬祖(ばそ)マラソンが開催されました。舞台は台湾本島から約200km離れた馬祖列島にある南竿島(なんかんとう)。フル、ハーフ、10kmに計約2500人が参加しました。激しいアップダウンに加え、島に吹き付ける強風が特徴で、ハーフは島を一周、フルは二周します。
大会の親善大使を務める台湾在住6年の後藤友嗣さんは、
「島には中国と緊張時代に作られた軍事施設が多数残っており、この大会の日だけ公開される地下坑道もコースの一部になっています。実際に走ってみた感想は、噂通りのジェットコースターのようなアップダウンに、台風のような強風で、向かい風の時は懸命に走っても止まっているかのようでした。しかし海岸沿いの景色はそんなキツさを吹き飛ばしてくれるほどの絶景でした」
コロナが終息したら、皆さんも難関コースにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ジェットコースター級の坂が待ち受ける
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コースの一部となっている地下坑道は大会の日だけ公開される
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難コースのキツさを忘れさせてくれる!? 海岸沿いの景色
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※写真はすべて2018年大会
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