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信号待ちのときにジャンプしているランナーを見かけたことはありませんか? 普段のジョギングの時、意識して取り入れるとおすすめなのがその「ジャンプ」の動きです。
ジャンプを繰り返すことで、ランニング時に筋肉や腱のバネ(弾性エネルギー)を生み出す姿勢(フォーム)を身体に覚えさせることができます。その結果、ストライドが伸び、スピードアップやレース後半での失速防止にもつながるのです。
また、着地衝撃によって負荷がかかることで、骨にはわずかな「たわみ」が生じ、電気が発生します。この電気が血中のカルシウムイオンを引き寄せ、衝撃のかかった骨に、食事で摂ったカルシウムを効率的に取り込み、ことができます。つまり、ジャンプすることによって骨密度を増加させることができると言えるでしょう。
ジャンプの方法は、とてもシンプル。信号待ちの時間、腰に手を当て、身体が一本のバネになったようなイメージで、リラックスしながら垂直方向に高くジャンプします。1秒間に2回ほどのリズムで、10回ほど行えば十分な骨への刺激が得られます。また、着地は前足部からを意識するようにしましょう。
さらにアレンジとして、着地の際、深く膝を曲げて沈み込むスクワットジャンプもおすすめです。太腿の大きな筋肉を使うため、成長ホルモンとの相乗効果が期待できるでしょう。
※月刊ランナーズ2015年10月号より抜粋
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