ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
|
ダイエットで脂肪1kgを落とすには、7000kcalのエネルギー消費が必要といわれます。
ランニングで消費するカロリーは「距離(km)×体重(kg)」なので、体重70㎏の人が脂肪1㎏を落とすには、100km走る計算になるのです。
しかし、さまざまな工夫によって脂肪は効率的に燃焼させることができます。
たとえば、もっとも脂肪が燃えやすい、朝食前の腹ペコ状態で走ること。
最近の研究では、「朝のみ」「夕方のみ」「朝&夕方で分割」の3パターンでそれぞれ100分走ると、1日の総エネルギー消費量はすべて同じだったにも関わらず、朝のほうが夕方より2倍も脂肪燃焼量が多いことが分かっています。つまり、夜走っていた人が朝に変えるだけで、ぐっと脂肪燃焼効果が高まるのです。
起床後の空腹状態でのランでは、脂肪燃焼を促す遺伝子や酵素が活発になることに加え、体内のグリコーゲン(糖)をなるべく節約して脂肪を利用しようとする作用が働きます。
これらが結果的に減量につながりやすいのです。
脂肪燃焼の能力を維持し、向上させるには何より「継続」が必要。
1回1回の負荷は低くても、それを積み重ねていく必要があります。
まずは散歩からでも、朝起きて空腹を感じたまま、身体を動かす習慣を身につけましょう!
※月刊ランナーズ2015年7月号より抜粋
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。