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「自分への自信が取り戻せたのが何より嬉しいです。挑戦というのは自分のためにやるものだと思っていますが、同じ病気を経験した人たちに勇気を与えることができるのなら、それはそれで嬉しいです。『腹を切ってもサブスリーはできる』ってね(笑)」
写真とコメントは、大腸がん手術の3年後に金哲彦さんが復帰後初のサブスリーを出した、2009年11月つくばマラソンの時のものです(タイムは2時間56分10秒)。
プロランニングコーチという‶職業〟を聞くことがなかった2001年にNPO法人「ニッポンランナーズ」を立ち上げ、市民ランナーの指導を始めた金さんは翌年の本誌連載「金哲彦のサブスリー道場」で「走りの基礎を身につければ誰でもサブスリーになれる」と語っています。
現在発行しているランナーズ8月号では当時の記事を再録しながら計19ページにわたって、約20年の歩みとトレーニングノウハウを紹介。今ではマラソン中継の解説や本の執筆者として御馴染み、金さんの人物ストーリーを知りたい! という方は是非お読みください。
【月刊ランナーズアンケート「大会再開までの、モチベーション維持法」】
月刊ランナーズ編集部では「大会再開までの、モチベーション維持法」というテーマでアンケートを実施しています。
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※アンケートの結果は、月刊ランナーズ10月号(8月21日発売)で紹介します。
ランナーズ1月号 11月22日発売!
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