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ランニングで減量したいと考えている人にとって、天候や仕事の都合などで走れない日が続くと、モチベーションが下がってしまうことも、多いでしょう。
しかし、ヒトの総エネルギー量(24時間相当)を見てみてみると、大きく分けて基礎代謝量(約60%)、身体活動量(約30%)、食事誘発性熱産生(約10%)の3つで構成されています。さらに身体活動量を大別すると、運動と運動以外によるものに分けられます。
日常生活のなにげない動きに少し工夫をするだけで、ランニングにつながる基礎体力の強化に加え、エネルギー消費量アップにつながります。何も意識しないで過ごすより、脂肪燃焼の種火を絶やさずに過ごすことができるのです。
走れない日も以下のことを意識し、実践するのを習慣化しましょう。
・歩き方は大股、速歩きで。足を着く際の接地を意識して姿勢を正す。
・荷物を持つときは左右均等に持ち替えながら、上半身をバランスよく使う。
・移動時はなるべく歩く。エレベーター、エスカレーターを使わず階段を使う。
・デスクワークでも、オフィスではこまめに立ち上がる。
※月刊RUNNERS 2015年7月号より抜粋
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8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
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2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
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40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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