![]() |
暑い時期、走り終わってもなかなか汗が引かないことがありませんか?
それは「うつ熱」と呼ばれる症状。体内に熱がこもっていて、うまく体温調節ができていない状態です。10分以上汗が引かないような場合は、すでに熱中症予備軍になっているサイン。すぐに給水し、できるだけ涼しいところで身体を冷やしましょう。
そのような状態になる以前にできる対策は、熱がこもる前に身体を冷やすこと。走りながらであれば、首に水をかけるのがいちばん手軽ですが、おすすめはネッククーラーを使用です。頚動脈の太い血管を冷やすことで、体温が上がりすぎるのを抑制してくれます。トレーニング中に装着してみると、すっと心拍数が下がり、明らかに元気が出てくるのが分かるでしょう。
夏場のランによる大量の汗といえば、もうひとつ気になるのはニオイ問題。
汗のニオイの原因は、毛穴の脂質が酸化することによるもの。40歳以降になると、体内の抗酸化力が落ちることもその作用を強める一因と言われています。
通気性や速乾性にすぐれたウエアを着用することに加え、ビタミンA、C、Eや各種ポリフェノール、アスタキサンチン、COQ10などの抗酸化作用があるとされるサプリメントを活用してみるのもいいかもしれません。
※ランナーズ2018年8月号記事より抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。