RUNNETが〝超人〟と紹介してきた男女2人の61歳が8日、さいたま国際マラソンで自らの持つ記録をそれぞれ更新しました。
60歳以上で世界でただ1人の女性サブスリーランナー、弓削田真理子さんが、先月3日の下関海響マラソンで達成した2時間59分15秒を大きく縮める2時間56分54秒の自己ベストでゴール。堂々の世界新記録です。
自己ベストを破る2時間57分台が目標で、それを選手としての一区切りと言っていた弓削田さん。目標をあっさり飛び越える56分台の快挙に、まだまだ進化することを予感させます。
次は大阪国際女子を狙うとのこと。
そして、還暦を超えて連続サブスリーを更新中の鎌倉孝明さんも2時間54分19秒の自己ベストで記録を11連続に伸ばしました。
「生涯最高に近い出来で、スタートからゴールまで余裕が有りました。唯一、右足小指付け根にマメが出来て痛かったですが、我慢できました。終始イーブンペースで行けました」と。とにかく若々しいコメント。
埼玉の2人の超人から今後も目が離せません。
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