2月3日(日)、大分県の別府湾沿いを走る「別府大分マラソン」が開催され、参加資格の3時間30分を突破した3484人のランナーが出走しました。
昨年は当日朝に雪が降り、スタート時の気温は4℃でしたが、今年は12.6℃。ランパン、ランシャツなど軽装のランナーが目立ち、レース中は18.6℃(気象庁発表)まで上がりました。「ここ4年では一番良い記録(3時間22分32秒)が出た」と話すのは、『ランナーズ』でもお馴染みのドクターランナー・福田六花先生(53歳)。
「暑さはそんなに気になりませんでした。(例年強く吹きつける)風もそこまでではなく、走りやすいコンディションだったと思います。昔は2時間50分を切ったランナーや実業団選手しか出られないTVの中の大会でしたが、(2011年に参加資格タイムが緩和したことで)自分もそこを走れるとあって、感慨もひとしおです」
制限時間の3時間30分まで残りわずかになると、先にゴールしたランナーたちはトラックの第1コーナーからカーブにかけてズラリと並び「いけるいける」「あと2分!」と見ず知らずのランナーにも声援を送っていました。
優勝は2時間8分35秒のヒシャム・ラクーアヒ選手(エチオピア)。日本人選手では4位の二岡康平選手、5位の橋本峻選手、6位の岩田勇治選手の3人が2時間10分を切り、今年9月に行われる東京五輪マラソン選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)の出場権を手にしました。
(ランナーズ編集部)
![]() 高崎山・うみたまご前をスタートするランナーたち(写真/平野雅之)
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