ランナーズonline
RUNNERS ONLINE10月28日(日)に横浜マラソン(神奈川県)が開催されました。昨年は台風で中止となった同大会ですが、今年は快晴の下、26,778人のランナー(フルマラソン)が、赤レンガ倉庫や横浜スタジアムなど、横浜の名所や観光地を巡る42.195kmのコースを2年ぶりに駆け抜けました。
優勝したのは、東京都の石油関連会社に勤務する坂口享さん(35歳)。40km過ぎにラストスパートをかけて、2位のランナーを突き放し、2時間27分31秒でゴールに飛び込んできました。
「トレーニングは専ら朝。週に3~4回は朝5時に起きて、約20kmを3分40秒~3分15秒ペースで走っています。6時30分過ぎに走り終わると、急いでシャワーを浴びて、朝食をすませてから、今度は腹筋200回、背筋50回、腕立て伏せ30回。その後、5歳の長男の手をひいて、近所の幼稚園に送り届けると、そこから会社まで5~6kmを通勤ラン。10時までに出社します」
月間走行距離は600km。目標は2時間20分切り(現在の自己ベストは2時間25分20秒)、と話してくれました。
6km過ぎ、山下公園前を走る参加者たち。
左にそびえるのは横浜マリンタワー。 フルマラソンの完走者数は24,650人(完走率92.0%)だった |
世界最大の時計型観覧車「コスモロック21」を通り過ぎると、ゴールまであと少し
|
優勝した坂口 享さん
|
ゴールはパシフィコ横浜。奥に見える橋はベイブリッジ
|
昨年大会も申し込んでいた完走者には、2017年のもの(右)と併せて2つの完走メダルが贈られた
|
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。