10月21日(日)に高知県で四万十川ウルトラマラソンが行われ、2341人(100km、60kmの部)のランナーが出走。大林僚さん(愛知県・33歳)が6時間52分16秒で2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
「サロマ湖100kmに出場してから体調を崩し、7月は全く走れなかったのですが、8月は毎週末40km走を行い、9月16日(日)には歴史街道丹後100kmウルトラマラソンの60kmの部に出場して、調整してきました。普段は出社前に、16~20km走るのが日課です」
大林さんは愛知県にある公共施設等の管理を請け負う会社に勤務しており、施設を活用したイベント企画を担当しています。
「9月22日(土)に行われた『刈谷100Kウルトラリレーマラソン』は、私が発案し、運営も手掛けてきました。ウエーブスタジアム刈谷という陸上競技場の400mトラックを250周して、100kmをリレーマラソンでつなぐという大会です。ランニング教室もよく行っており、私自身がコーチとして、参加者の皆さんを指導することもあります」
3年前には、ランナーズマイスターの中級資格を取得。
「マラソン教室で、参加者の質問に上手く答えられないことがあり、きちんとした知識を身につけたいと思い、受講しました。浅井えり子さん(ソウル五輪女子マラソン代表)の動き作りはとても参考になったので、ランニング教室でも紹介したり、私自身もトレーニングに取り入れるようになりました」
![]() 60km過ぎから独走となり、6時間台でゴールした大林さん。フルマラソンでも2時間28分台のベストタイムを持つ
|
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。