10月7日(日)に開催されたシカゴマラソンでは、大迫傑選手が2時間5分50秒の日本新記録をマークして3位となりました。このタイムはこれまでの自己ベストを約1分30秒、設楽悠太選手が今年の東京マラソンで出した2時間6分11秒を21秒更新するものでした。
このレースに日本から出場した久本駿輔さん(27歳)は、レース後の表彰式で、大迫選手から大会Tシャツにサインをもらったとのことですが、
「日本記録を出したレースなので、記念にタイムを書いてほしいと頼んだのですが、『タイムは書けない』と言われてしまいました。帰国後のコメントを見ても、まだまだ記録には満足していないからだと思います。さすがだと思いました」
Tシャツには優勝したモハメド・ファラー選手、19位だった川内優輝選手もサイン。
「川内さんは『大迫君の隣は書きづらいな。これから頑張らないといけない』と言いながら、いつもの『現状打破』を添えて書いてくれました。字にもそれぞれの特徴が表れていると感じます」
久本さん自身も自己ベスト2時間21分の俊足ランナー。今回のレースでは2時間26分16秒で完走しています。
「自己記録を狙って女子の先頭集団についていきましたが、石畳のような路面と中盤からの雨を受けて失速してしまいました。それでも、沿道からは『ガンバレ』と日本語でたくさんの応援を受け、ゴール後もスタッフが積極的に話しかけてくれたことに感激しました。レース翌日も大会に関連するTシャツやウエアを着た人であふれ、町全体で大会を盛り上げている雰囲気でした」
![]() 大迫傑選手のサイン
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![]() 川内優輝選手のサイン
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