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【週刊ランナーズ】少しの工夫で効き目が倍増!「腰痛(坐骨神経痛)に効く」前屈

2016年5月10日

「腰痛(坐骨神経痛)のツライ痛みは、ハムストリングス(太もも後ろ側)の張り(痛み)と関係しています」と話すのは、ランナーズ7月号の「その痛み、足裏が原因です」(5月21日発売 乞うご期待!)に登場いただくKj北青山治療院の今野二郎先生。今回はRUNNETユーザー向けに「腰痛(坐骨神経痛)に効く」前屈を教えてもらいました。

普段、脚部の背面を伸ばすため「なにげなく」行っている前屈では、ストレッチ効果が分散して効果が低くなります。では、どうすれば? やり方はとても簡単。写真のように「ひざを曲げた状態」で前屈をすればOKです。
ハムストリングスへのストレッチをじわじわと感じながら「腰痛よ、飛んでいけ!」と心の中で20秒ほど祈ります。これを3セット。おまじないの効果は未知数ですが、ストレッチ効果は今野先生のお墨付き。お試しあれ!

(ランナーズ編集部・車谷悟史)


ひざを伸ばした状態で行うストレッチではしっかり伸ばせない
ひざを伸ばした状態で行うストレッチではしっかり伸ばせない
ひざを曲げて行うことでより一層ハムストリングスが伸びる
ひざを曲げて行うことでより一層ハムストリングスが伸びる
Kj北青山治療院の今野二郎さん

Kj北青山治療院院長 今野二郎さん

東洋大学文学部教育学部にて教育を、また当時の夜間学部にて医療関係(選択履修)を学んだ後、東京医療専門学校にて鍼灸、マッサージ按摩指圧師の国家資格を取得。その後、治療院の院長として15年間勤務。その傍ら、合宿帯同や治療室臨床、トレーニングアドバイスを専門とするメディカルトレーナーとしても活動。2015年7月に「Kj北青山治療院」を開業


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