つい遠くまで走りたくなる！　ロングランにおすすめのランニングシューズ8選【2023年3月】

三寒四温を感じる3月。日中は暖かくなってきて、薄着でも走りやすくなってくるこの時期は、夏の暑い時期にはなかなかできないロング走がしやすい季節でもあります。

ロング走にはメリットがたくさん。これまで使えていなかった毛細血管にまで血液が通るようになり、細胞に酸素が取り込みやすくなったり、脂肪を燃焼してエネルギーとして使う能力が高まったりと、基礎的なスタミナを養成することができるのです。

今の時期こそ実施したいロング走を快適に・楽しくするシューズが各メーカーから発売されています。あと少し、もう少し走ろうと思えるシューズを、メーカー担当者のコメントとともにご紹介します。

セーフラン200エックス
ヨネックス
18,700円（税込）

「開発コンセプトは『最高級のセーフティー』。12ｍの高さから落とした生卵が６ｍ跳ね返る素材をソールに内蔵し、走りが楽になるカーボンプレートも搭載しています」
宮﨑泰明さん（ヨネックス）

ゴースト 15
ブルックス
16,500円（税込）

「米国ランナーズワールド誌で最高賞を９回受賞したシリーズの15代目。ミッドソールをアップデートしつつ、環境に配慮したカーボンニュートラルシューズとなっています」
久保匡子さん（凛）

アディスター シーエス
アディダス
19,800円（税込）

「走力を問わず長い距離をゆっくり走るためのシューズ。4500kmの走行テストから作られた二重密度のソールとローリング形状がスムーズな重心移動でロングランをアシストします」
石田まりあさん（アディダス ジャパン）

ボンダイ エックス
ホカ
30,800円（税込）

「これまでで最も柔らかいフォームを採用したソールに推進力のあるカーボンプレートを内蔵。新たに後方まで伸びたミッドソールで加速性がアップしました」
石井美桜さん（ホカ）

クラウドモンスター
オン
18,480円（税込）

「『CloudTecソール』を最大化し、モンスター級のクッショニングとエネルギーリターンを実現。爽快に走りたい方はもちろん、長い距離のレース用シューズとしてもお薦めです」
前原靖子さん（オン・ジャパン）

ジグ ダイナミカ 3
リーボック
9,900円（税込）

「ある大会で"ドーピングシューズ"と呼ばれたシューズ『Zig』の復刻版。クッション性と反発力に優れた大胆なデザインのミッドソールで長距離のランニングを快適にサポートします」
杉山榛佳さん（ロコンド）

ノヴァブラスト 3
アシックス
14,300円（税込）

「ボリューム感のあるデザインながら、軽さと爽快な走り心地を追求。靴底中央部分のくぼみが変形して復元し、トランポリンのように弾む感覚が得られるようになっています」
山本綾子さん（アシックスジャパン）

グライドマックス
サロモン
17,600円（税込）

「ジョグからロングランまで使える、サロモン初のハイボリュームシューズ。高反発の新素材ソールは厚底ながら沈み込みが少なく、まるで宙に浮いているような新感覚を実現します」
浅野 哲さん（サロモン）

次回はレース用、スピードトレーニング用の個性派シューズを紹介します。