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35歳通勤ランナーが3000m8分18秒をマーク 子どもや市民ランナーも参加する中央大学記録会が開催

2026年7月28日

中央大学記録会で学生と走る松井俊介さん(写真左)
中央大学記録会で学生と走る松井俊介さん(写真左)

7月26日(日)に「Summer Night Run Festival 中央大学記録会」が開催されました。レース前には、未就学児や小学生を対象にした陸上教室が行われ、中央大学陸上競技部のOBや現役選手らが走り方を指導しました。記録会には中学生、高校生、大学生のほか、一般の市民ランナーも出場しました。


トラックを走る中央大学出身の実業団ランナーや現役学生選手、参加した子どもたち
トラックを走る中央大学出身の実業団ランナーや現役学生選手、参加した子どもたち

男子3000mでは、中央大学の岡田開成選手が7分51秒81の自己ベストをマークし、全体のトップに。岡田選手は同日に行われた1500mでも3分43秒82を記録して2着でした。
3000mには、35歳の市民ランナー・松井俊介さんも出場。組のほとんどが箱根駅伝を目指す学生ランナーの中、8分18秒06でフィニッシュし、自己ベストを更新しました。

松井さんは、本誌2023年5月号の通勤ラン特集に登場。当時は、さいたま市の自宅から最寄駅までの約5.5kmを、スーツや革靴などが入った約5kgのリュックを背負って走っていました。※web記事はこちら
通勤ランそのものをポイント練習と位置づけ、5kmを15分20秒で走ったことも。その際は、最後の1kmを2分39秒で走っています。

本誌23年5月号に登場した松井さん、写真のスタイルで通勤ランを実施 (写真/軍記ひろし)
本誌23年5月号に登場した松井さん、写真のスタイルで通勤ランを実施
(写真/軍記ひろし)

現在は千葉県に引っ越し、気温や家庭の生活リズムに応じて、通勤ランの距離と強度を変えています。今年2月にはマラソンに向けて通勤ランで42kmを走ったとのことですが、気温の高い夏は距離を抑えているといいます。

「現在は通勤前の朝6時からメイン練習を開始して、7時までに終えるようにしています。一度自宅に戻り、2人の子どもの身支度を済ませてから、約5km先の最寄駅まで走っています。駅までの区間は、ダウンジョグの位置づけです。暑くなってからは通勤ランで長い距離を走るのが難しいので、距離も強度も抑えています」

一方、スピードを維持するため、ポイント練習ではキロ2分45秒前後のペースで走る練習も取り入れています。普段は1人で練習することが多く、仕事や家庭の予定もあるため、ポイント練習は30~40分程度で終えられる内容が中心です。

「ジョグばかりではスピードが落ちてしまいますし、速い動きを続けていないと身体の動かし方を忘れてしまいます。長く練習する時間が取れなくても、速いペースで距離を走るようにしています。キロ3分10秒前後の10~12㎞ペース走も時間がかからないのでよく取り入れています」

月間走行距離は平均450km前後で、特別なことはしていないと語る松井さん。自分の限界を決めつけずに「まだいけるだろう」という気持ちを大切にしているといいます。

「いま35歳なので、30代のうちはまだまだいけるだろうと思っています。回復力は年々落ちている感覚はありますが、苦しくてもペースを維持する能力は上がっていると思います。
今後の目標は、マラソンで2時間13分台を出すこと。ハーフは63分台でコンスタントに走れていますし、十分狙えると思っています。いまの環境で工夫して、どこまでできるかチャレンジしていきます」



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