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柏原竜二さん・吉田響さんが「上りを速く走る方法」伝授! 約8000人出走の黒部名水マラソン

2026年5月26日

23日に行われた柏原竜二さん・吉田響さん・森村哲さんによるトークショー
23日に行われた柏原竜二さん・吉田響さん・森村哲さんによるトークショー

23日(土)と24日(日)に富山県黒部市で第43回カーター記念黒部名水マラソンが開催されました。土曜日に2.5kmと5km、日曜日にフルマラソンと10km、車いす7.3kmが行われ、全種目に合わせて8056人が出走しました(速報値)。

土曜日にはゲストの柏原竜二さん・吉田響さん・森村哲さんによるスペシャルトークショーも行われ、同大会の魅力やマラソンの際の給水や食事、箱根駅伝、シューズ選びなど様々なテーマでトークが繰り広げられました。

Q&Aコーナーでは、男子中学生が「上りを速く走る方法はありますか?」と質問。東海大時代に箱根駅伝の上りの5区で7人抜きの経験を持つ吉田響選手は「上りは前ももを使って走るので、自分は(上りを)走る前は、椅子に座った状態から前ももを意識しながら立ち上がる、という動作を1~2分行います。そうすると、前ももに刺激が入って動きやすくなります。上りは上半身も使うので、走る前に上半身もほぐすといいと思います」とアドバイス。
東洋大時代に4年連続5区で区間賞を獲得し「山の神」と称された柏原さんは「身体の準備は吉田選手の言った通り。でもマインドは、上り下りでフォームを変えちゃダメ。上りも下りも平坦を走るような気持ちで走るといいと思います」と語りました。


約40km地点、富山湾沿いを走るランナー
約40km地点、富山湾沿いを走るランナー

日曜日は早朝から降っていた雨が9時のフルマラソンスタート時には止み、曇りで気温20~24℃ほどのコンディションとなりました。

同大会は大会名に「名水」と謳われるように「水」が大きな特徴。大会実行委員会事務局の島雅人さん(32歳)は、「海沿いの生地地区には〝清水(しょうず)〟と言われる地下の湧き水がいくつも湧き出ており、普段から生活用水として使われる方も多いです。また約16km地点の〝箱根の清水〟はわざわざ汲みに来る方もいる有名な清水です。そういった冷たい湧き水を給水所に使用しているのが特徴です」

給水のほか、28km手前では「名水シャワー」も提供。また私設のシャワーを用意する住民の方々も多く、至る所で「水」がランナーの走りを後押ししました。

吉田響選手はフルマラソンに出走し、トークショーでの宣言通り30kmまで1キロ約3分ペース(フルマラソン2時間6分台ペース)で走り、その後はコース沿いでランナーに声援を送りました。



第43回カーター記念黒部名水マラソン結果(フルマラソン)
出走 5466人
完走 4937人
完走率 90.3%
男子優勝:一花建 2時間20分9秒
女子優勝:澤畠朋美 2時間38分5秒(大会新)
※いずれも速報値



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