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最軽量モデルは137g「新・厚底シューズ」で復権なるか 独自形状を変革したミズノ

2025年12月02日

ミズノのイベントに登壇した嶋津雄大選手(GMOインターネットグループ)、高久龍選手(ヤクルト)、菅野裕二郎選手、小柴裕士郎選手(いずれも東京国際大学)、金子陽向選手、本間香選手(いずれも城西大学)

ミズノは12月2日、厚底レーシングシューズ「HYPERWARP PURE」「HYPERWARP ELITE」「HYPERWARP PRO」の3モデルを発表しました。
いずれも高い走力を持つトップランナー向けのシューズ。PUREは27cmで約137gという軽量性が特徴。ELITEは約170gと軽さもありながら反発性もさらに反発が強くバランスの取れたモデル、PROはこれまでのミズノのレースシューズのように踵が上がる構造をしています。

近年、ミズのノ厚底レースシューズは踵が上がり、最も厚い部分は世界陸連の規定を超える厚さが特徴でした(かかとに近い場所で厚さを計測するルールのため可能だった)。しかし、今作ではPROにその形状が残っているものの、PUREとELITEは通常のシューズのスタイルになっています。

シューズの発表イベントで、コンペティションスポーツマーケティング部の佐々木孝裕さんは「以前は箱根駅伝でのシェアが1位だったのが、今は1人負けをしている状態かもしれない。我々自身が変わっていかなくてはいけない。ランナーに寄り添うブランドでありたいと思っています」。商品企画部の須藤眞吾さんは「ブランドのエゴを捨て、ランナーを1秒でも速く走らせるシューズを作ることを意識しました」と話し、新モデルにはトップ選手約10人、一般ランナー数百人の意見が反映されていることを明かしました。

いずれのモデルも軽量・反発・安定をキーワードにしており、軽量性に優れるナイロン製の新素材をPUREはミッドソール全体に、ELITEは上部に配置しています。また、この2足は内側が巻き上がったカーボンプレートを搭載し、高い安定感を実現しているといいます。

10月の全日本大学女子駅伝では、城西大学の金子陽向選手と本間香選手がこのモデルを着用していずれも区間新記録を樹立。金子選手は「これまで厚底シューズの重さやぐらつきが合わず4年間薄底で走ってきましたが、このシューズはぐらつきがなく、薄底シューズのような軽さで前に進んでいくので自分でも走れると感じました」。東日本実業団駅伝ではいたGMOインターネットグループの嶋津雄大選手は「体調が万全でない時でも、自分のパフォーマンスを引き出してくれるシューズです」と語りました。

発売は12月19日、価格はHYPERWARP PUREが3万5200円、HYPERWARP ELITEとHYPERWARP PROが2万9700円です(いずれも税込)。



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