ランナーズonline

フルマラソン5時間7分、85歳の現役司法書士ランナー「マラソンを走る体力がなくなれば、仕事はやめます」

2025年11月05日
いまも司法書士として走りながら働く北島さん(写真/小野口健太)
いまも司法書士として走りながら働く北島さん(写真/小野口健太)

ランナーズで連載中の、活躍するシニアランナーを紹介する「走って輝く人生100年時代」。今回は、いまも現役司法書士として働き、2024年度の全日本マラソンランキング(男性84歳の部)で5時間7分52秒で3位となった北島詔三さん(愛知・85歳)の記事を一部編集して紹介します。


********


――朝3時半からの練習を25年間続けられているとお聞きしました。

定年退職後の60歳からは仕事の自由度が増えたので朝に走るようになりました。いまは月~金曜までのうち4日は、1回あたり11km走っています(1日と雨天は休み)。ペースは最初の2kmをキロ8分半、残りをキロ7分弱です。生活のメインは仕事ですから、必要以上に追い込まずに適度な練習を心掛けています。就寝は夜10時過ぎで、朝起きるのがつらいと思ったことはありません。

――フルマラソンの自己ベストは3時間29分ですが、記録更新を目指したことは?

走歴は45年ですが、過去に仲間からは『ポイント練習をすればもっと速くなる』と勧められました。ただ、走り始めて5年目の45歳ごろにはウルトラマラソンに惹かれるようになり、フルマラソンの記録更新にはこだわりませんでした。ポイント練習や筋力トレーニングはしたことがなく、ただ走るだけで、それ以外はなにもしていません。

――ウルトラマラソンの魅力はなんでしょうか?

助け合うところです。レース後半、私もクタクタになり周囲のランナーも疲労困憊状態な中、『あと少しがんばろう!』『みんなで一緒にゴールしよう!』という連帯感はフルマラソンにはない大きな魅力です。アルコールが好きなので、いまも私設エイドなどのビールを楽しみにしています。

――今年9月の岐阜県の夜叉ヶ池マラニック(夜叉姫コース・約49km)を完走したそうですね。

夜叉ヶ池マラニックには過去30回以上出ていますが、完走のために夏も練習していました。40℃を記録した日も、一人で10kmのジョグを1時間半ほどかけて日中に行うなど、レース本番に向けて準備していました。今年は夜叉姫コース(約49km)を7時間1分で完走しました。

――今後の目標は?

自分を追い込まないをモットーに走っていますが、全日本マラソンランキングにおいては向上心があります。毎年このランキングを見て、『自分が100位以内に入っているな』くらいに思っていましたが、年齢が上がるにつれて順位がよくなってきています。
いまは人生で一度は年齢別で1位になりたいと思うようになりました。今後もジョギングのみの練習は変わらないと思いますが、『1位』という目標に向かって風邪をひかないようにして、走り続けていきます。


********


ランナーズ12月号では、北島さんの詳細なインタビューを紹介しています。ぜひご覧ください。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ2月号 発売中!


ニューヨーク・シティ完走の92歳も実践
走力向上にAIを活用!

対話型AIサービスが広く浸透し、ランニングに活用するランナーが増えています。2025年3月号に登場、11月のニューヨーク・シティマラソンを完走した92歳の北畑耕一さんもそのひとり。本特集では北畑さんのほか「サブスリーを目指す戦略コンサルタント」「サブフォーAI起業家」3人の体験談と活用例を紹介します。

3~4月のフルマラソンにまだ間に合う!
「100日間でサブフォー達成」

短期連載「100日間でサブフォー達成」でプログラムを実践して達成したランナーの感想とともに、3~4月の春マラソンに向けても有効な練習計画を紹介します。この秋サブフォーに挑戦したランナーのアンケート結果をもとにした「サブフォーできたランナー・できなかったランナーの違い×6」も必読です。

楽しく継続「筋トレ大全」

創刊50周年となる2026年号は過去50年の歩みを、様々な切り口から振り返る本特集。今回は「ランナーの筋トレ50年」。継続しやすい内容を厳選して紹介します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る