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涼しい高原の湖畔を8,000人が快走
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5月26日(日)、第44回の山中湖ロードレースが開催され、湖1周(13.6km)とハーフマラソンの2種目合わせておよそ8,000人のランナーが参加しました。
例年、初夏のような日差しが降り注ぐイメージの大会ですが、今年はスタート前の午前9時の気温が13度を下回り、マラソンには快適な涼しいコンディションとなりました。あいにくの曇り空で富士山の雄大な姿は見られませんでしたが、ランナーは高原の湖畔ならではの爽やかさとコースを包み込むような新緑を楽しんで走っていました。
毎年5月の最終日曜日に開催され、関東一円はもとより全国各地、海外から訪れるランナーも多い春定番の人気大会。40回を超える歴史に裏づけられた安定感ある運営ゆえか、初めてマラソン大会を走るデビュー組や何度も参加するリピーターも少なくありません。静岡県から参加の山村茂雄さんもそんな一人。「10回目だけど自然の中を走る魅力は色あせない。富士山が見られなくて残念だったけど、その分日差しが優しくて走りやすかったです」と笑顔が弾けました。
今年からエクアドル産バナナを提供
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フィニッシュ直前の上り坂でお馴染み「おかえりなさい」応援メッセージ
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エイドステーションで好評なオレンジやレモンに加えて、今年からフィニッシュ会場でエクアドル産のバナナが提供され、ゴールの達成感を分かち合いながら美味しそうに頬張るランナーの姿が見られました。
大会事務局長の長田道仁さんは「お昼には走り終わるので半日走って、半日は山中湖を楽しんでもらえる観光推進にも繋がる大会。これからも初心者から競技性を追求するランナーまで幅広く楽しんでいただける大会を目指します」と大粒の汗を拭いながら話していました。
エントリー:7,942人 | |
優勝者: | 【ハーフ男子】牛山純一 1時間8分20秒 【ハーフ女子】田中礼美 1時間24分21秒 |
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