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2時間48分25秒で女子優勝した鴈原淳子さん(写真/本人提供)
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2月12日(月・祝)に埼玉県さいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」を発着点として「さいたまマラソン」が開催され、熊谷市職員の滑和也さん(36歳)が2時間19分39秒で優勝しました。
女子の部を制したのは、看護師として働く鴈原淳子さん(49歳)。
自己ベスト2時間42分52秒の記録を持つ鴈原さんは、写真のスタイルで2時間48分25秒で走破しました。
「浦和市(現さいたま市)の出身で、さいたま国際マラソンには第2回以外毎年エリートの部で出ていましたが、さいたまマラソンになって市民型の大会になり、皆で和気あいあいとスタートを待ったりお祭りのような雰囲気で楽しかったです。まさか優勝できるとは思っていなくて、1位だと知ったのは30kmくらいでした。5km地点では両親が応援してくれ、ゴールでは母と8kmに出場した高校1年の長男が待っていてくれました」
鴈原さんは都内の病院に勤務しており、勤務日は通勤ランと帰宅ランで計20km走るようにしているといいます。
「帰りは途中で低酸素ジムに寄って追い込んでから家まで走って帰り、計30km(1日)くらいになることもあります」と話してくれました。
さいたま市内でフルマラソンが開催されたのは2019年まで行われていた「さいたま国際マラソン」以来4年ぶり。さいたま国際マラソンは女子エリート選手の部門がありましたが、さいたまマラソンは「誰もがスポーツを楽しみ、誰もが参加できる東日本屈指のマラソンの祭典」をコンセプトに、フルマラソンのほか8km、エンジョイラン(3km、1.2km)、親子ラン、車いすの6種目が行われました。
さいたまスーパーアリーナ前をスタート
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コース上からは富士山が見えた
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さいたまスーパーアリーナ内でフィニッシュ
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写真/小野口健太
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