![]() スタート前にランナーたちと気合いを入れる!
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川内優輝選手のものまねで知られる、芸人のM高史さん(39歳)が2月4日に開催された紀州口熊野マラソンで2時間39分18秒と11年ぶりに自己ベストを更新。
自身の取り組みについて手記を寄せてくれました。
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現状打破! M高史です!
今回、紀州口熊野マラソンのゲストランナーを務めさせていただき、僕はフルマラソンに出場!
2時間39分18秒で11年ぶりに自己ベストを更新しました!(以前は2013年の別府大分毎日マラソンで出した2時間40分34秒)
今は4つのトレーニングを軸に組み立てています。
・下駄トレーニング(一本歯下駄、一点歯下駄)
・峠走(不整地)や起伏走(ロード)
・部活訪問(取材も兼ねて高校や大学の陸上部で選手の皆さんの練習に参加)
・低酸素トレーニング
この組み合わせがうまくかみ合ってきまして、自分でも驚くほど走れるようになってきました。
今回はレース1週間前の調整でもロードは走らず、峠走と低酸素トレーニングで仕上げてみたのですが、うまくいった感覚があります。下駄トレーニングは毎日していて、レース当日も刺激を入れました。ギターのチューニングのように下駄をはいて身体の軸やバランスをととのえてから走るようにしています。
紀州口熊野マラソンはコースの高低差が50m以上と起伏も少しあるコースでしたが、普段から起伏のあるコースをなるべく走っていたのがだいぶ効きました。
今回、11年ぶりの自己ベストを出せたのは本当にたくさんの方の応援のおかげです。感謝の気持ちでこれからも現状打破いたします。
そして、自己ベストはまた新たなスタートです。フルマラソンはもちろんトラックからロードまで全種目で自己ベストを狙います! 現状打破!
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![]() ゴール後は会心の笑顔!
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