ランナーズonline

ついに誕生!侍ランナー第1号

2023年10月11日

お城マラソン認定大会が続々と開催される10月到来!
シリーズ年間3大会の完走者=「侍ランナー」の栄えある称号が3人に贈られました。

侍ランナー第1号が生まれたのは10月1日(日)開催の山形まるごとマラソンと会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン。
山形まるごとマラソンではハーフマラソンに出場した古田尚輝さん(30)と高橋直樹さん(50)の2人です。


古田尚輝さん(30)
古田尚輝さん(30)
高橋直樹さん(50)
高橋直樹さん(50)

古田さんは、コロナ過での行動制限の運動不足解消に今年5月から走り始め、7月の釧路湿原マラソン、8月の最東端ねむろシーサイドマラソンを“走城”。山形では見事、ハーフの自己ベストを更新しました。記録は1時間40分53秒。
「日差しがきつかったけれど、コースがフラットで記録が出ました。お城マラソンは走力やタイムに関係なく楽しめて、大会に出続けるモチベーションが湧く企画。次は29日の水戸黄門漫遊マラソンでフル初完走を狙います」とお城マラソン認定大会でのさらなる活躍に意欲を見せました。


高橋さんは、この日が今年に入って26大会目の出場という“旅ランの達人”。認定大会では5月の南魚沼グルメマラソン、6月のさくら湖マラソンを転戦して、山形まるごとマラソンは1時間53分7秒でまとめました。
「切りのいい周年大会を選んで、山形まるごとも第10回ということで出場しました。観光して美味しい食べ物とお酒をいただいて、そのカロリーで走ってます! お城マラソンは地方へ行ってみようという気にさせますね」。11月の東北・みやぎ復興マラソンでまた“走城”を狙っています。


辻久直さん(66)

会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソンの10kmの部で3大会目の“走城”を達成した辻久直さん(66)は、定年退職して今年から3年かけて47都道府県の大会制覇の途上で侍ランナーとなりました。この日に先立って走城したのは5月の越前大野名水マラソンと7月の釧路湿原マラソン。
「腰を痛めて無理だと思って出た大会を走り切れた喜びから今も走っています。大規模大会よりも地域が頑張っていると感じる大会を選んでいます。速さでなく楽しんで走るランナーにとってお城マラソンは大会出場の目的を与えてくれますね」と声を弾ませました。11月にはお城マラソンの鷲峯山麓ハーフマラソン(10kmの部)にもエントリーしています。



この後も各地で3人に続く侍ランナーが続々と生まれます。侍ランナーにはRUNNETのMyページに称号マークが刻印されますので、ぜひ皆さんも御自身のMyページをチェックしてみてくださいね。




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!


100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力

ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?

短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。

現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策

今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る