![]() 取材に応じた駒澤大の選手たち。前列中央が主将の鈴木芽吹選手
|
昨年度大学駅伝3冠を達成した駒澤大陸上競技部が9月1日、サポートを受けるファイテン主催の取材会で10月から始まる駅伝シーズンに向けて近況を明かしました。
8月後半は長野県で夏合宿を行い、「最初の1週間は猛暑で練習の消化率も落ちましたが、力の劣る選手たちは暑さを避けて早朝に練習させたりして、後半はだんだん良くなってきました。故障でまだ走れない選手もいますが、ほぼ想定通りの回復状況です」と藤田敦史監督。駒澤大は2年連続の3冠を目指していますが、「前例がなく、それだけ難しいこと」と話し、「選手たちが伸び伸び走ってくれるように、『昨年度のチームに挑戦しよう』と伝えました。前監督の大八木(弘明総監督)が28年かけて作ってきたチームは一つの完成形。(監督が代わっても)極端にやり方を変える必要はないと思っています。ただし、私はまだ監督としての実績や経験がないので、今まで以上に選手の意見を聞くことを大事にしています」と指導方針を説明しました。
主将の鈴木芽吹選手は「昨年度はエースの田澤(廉)さんが安心感をもたらしてくれましたが、今年はまだ未熟な部分があります。次の合宿では練習の質を高め、三大駅伝は3つとも区間賞を取って優勝に貢献したい」と意気込みを語りました。
![]() 藤田敦史監督(右)と大八木弘明総監督(写真/北川外志廣)
|
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。