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(写真/小野口健太)
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編集部が6月にサブスリーランナーを対象に行ったアンケートで、約33%が取り入れていた「坂ダッシュ」。脚への負担を抑えながら脚力を高め、フォーム改善の効果もある坂トレーニングは速いランナーも実施しているトレーニングですが、「加齢に悩むランナーこそ取り入れるべきだ!」と訴えるのは米国のあるパーソナルトレーナーです。ずばり “HILL SPRINTS ARE THE FOUNTAIN OF YOUTH”(坂トレーニングは若さの泉だ!)というのです。ウェブサイトに綴った記事の中で、次のように続けます。
「加齢に伴う筋肉量の減少、筋力の低下に抗うにはレジスタンストレーニング(筋肉に負荷をかける動きを繰り返し行う運動)が有効である。レジスタンストレーニングといえばバーベルやダンベルを使った種目が挙げられるが、一般人が気軽に取り入れられるものではない。50~60代の市民ランナーが最も手軽にできるのは、 “坂トレーニング” である――。」
編集部がこの朗報(?)を真っ先に伝えたのは、本誌お馴染みの吉田誠一さん(61歳)。定年退職後、7年ぶりの3時間30分切りを狙った今年4月のかすみがうらマラソンで3時間58分に終わっていた吉田さんは、トレーニングコースがフラットな道ばかりで「上りが嫌い」だといいます。しかし加齢に打ち克つために立ち上がり、坂トレーニングの実践者や専門家を訪ねました。果たして、本当に坂を駆け上がれば若さを取り戻せるのでしょうか。詳細は発売中のランナーズ10月号をご覧ください。
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