「走っているのに、下っ腹の『ぽっこり』が戻らないのはなぜ?」…ランニングによって減量がうまくいっている人でも、なぜか「現状維持」されてしまいやすいゾーンが下っ腹。本来、有酸素運動によって身体全体の脂肪やウエストと一緒に凹んでいくはずなのに…! その解決法は、下っ腹を刺激する筋肉の使い方にあり。走る前後の5分程度でできる「ちょこっと筋トレ」で、お腹を凹ます筋肉を目覚めさせましょう!
月間走行距離が300kmあっても、レース後半には脚が重くなり、失速してジョグのようになってしまう……というランナーの声をよく聞きます。
その原因は「脚だけ」で走っているからかもしれません。
キュッと腹圧をかけた、お腹を使った走りなら、上下動が少なくなるのでエネルギーを節約できます。
一度、走っているときに鼻で大きく息を吸ってみましょう。
口から吸う以上に空気が入り、お腹の伸びを意識やすくなります。もし口のほうが入っている気がする、という人は、きちんと空気が入っていないのかも。鼻から吸うと背筋がまっすぐになるので、そのまま息をお腹の下に落とし込む感覚で、お腹を伸ばすことを意識しましょう。
お腹が伸びると骨盤も立つので、下半身もうまく連動し、脚を前に出すための腸腰筋もうまくつかえます。自然とお腹も効率的に絞れてくるはず。
今回は、腹筋の下部と腸腰筋がうまく使えるようになるのに効果的な「V字腹筋」にトライしてみましょう!
★「腹凹直行」のV字腹筋!
![]() |
<やり方>
1.仰向けになり、両手を上げます。
2.上半身と下半身のバランスを取りながら、写真のように上体と両脚をV字に上げます。
3.ひざを曲げないよう気をつけながら、つま先にタッチ!
4.1~3を5~10回ほど繰り返します。
★ポイント
・手とつま先をつけることを意識しすぎ、ひざを曲げないよう気をつけて。
・テンポよく行いましょう!
イラスト/庄司猛
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ8月号 6月20日発売!
ハーフマラソン1歳刻みランキング発表!
あなたは中間タイム(男性1時間57分、女性2時間13分)より速い?
2024年4月~2025年3月に開催されたハーフマラソンの完走記録データを集計した「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」を月刊ランナーズ8月号で発表しました。
年齢ごと上位100位の名前とタイム、各大会の完走人数や中間タイムなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
レース攻略法&札幌ガイド
「北海道マラソンを楽しみ尽くす!」
月に開催されるフルマラソン「北海道マラソン」。夏のレースに挑戦するランナーに向けた「事前の準備」や「当日の攻略法」「打ち上げにピッタリのお店」など、レースの前後を含めて楽しみ尽くすための情報をまとめました。
今、ハーフマラソンが熱い!
ハーフマラソンランキングとあわせ、もっとハーフマラソンを楽しむための特集として対象125大会を特徴別に分類した「大会ガイド」や「ハーフを極めてフルが速くなるためのトレーニング法」「タイムの価値が分かる!? ハーフマラソン偏差値」も掲載。ハーフマラソンを満喫するための1冊となっています。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。