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![]() 写真/本人提供(過去に撮ったカット)
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日本全国に点在するお城とランニングを掛け合わせた新企画「日本全国お城マラソンを走ろう」が4月6日、城の日にスタートしました。
「走る×お城」にはどんな魅力があるのか?
現在発売中のランナーズ5月号ではTeam R2の元メンバーで、お城大好きランナー「きゃっするひとみー」としてメディアやイベントで活動する岩本瞳さん(36歳)に話を聞きました。
私がお城に興味を持ったキッカケは、普段走っている大阪城公園で迷子になったことです。
練習後に自分が走ったルートをGPSで確認し、気になった場所を調べているうちに大阪城に興味が湧きました。
それからお城の魅力に取りつかれ、「お城とランニングの面白さを多くの人に知ってもらいたい」と考えるようになって、2018年からは「きゃっするひとみー」という名前でSNS 発信しています。一昨年には「きゃっするランニングクラブ(CRC)」を立ち上げ、大阪城公園で週2回程度の練習会を行っています。
お城にちなんだ大会にもたくさん出場していますが、熊本城マラソンのラスト1km、二の丸に向かって「ウソやろ?」と思うような傾斜を駆け上がっている時は苦しい中でも、心がワクワクしました。お城を見ながら走っている時の気持ちは最高なんです!ちなみに普段は城から城へと走って移動することもあって、長浜城から彦根城までは15km、大阪城から岸和田城までは30kmでした。ランナーズ読者の方なら走れる距離ですね。
お城にちなんだレースを走っている時に「なぜここにお城が建ったのか」に思いを馳せるのもお勧めです。たとえば滋賀県にお城が多いのは交通の要所だったから。日本の歴史や文化を学ぶキッカケにもなるんです。
石垣もお城によって様々な種類があるので、お城の周辺を走る時は(石垣を)チェックしてみるのも面白いですよ。
そんな私にとって「日本全国お城マラソンを走ろう」企画は待望そのもの!
基本的にお城の近くにはホテルがあるので、観光を楽しむこともできます。
この企画をキッカケにぜひ各地のお城を訪れてみてください。私も立身出世を目指して楽しむぞ!
いわもと・ひとみ
大学まではバレーボール部に所属。結婚・出産を経て25歳で走り始め、日本各地のお城を観光。
現在は3人の子どもを育て、インフルエンサーとして活躍。1986年生まれ、大阪府出身。
フルマラソンのベストは3時間35分49秒。
4月6日にはお城マラソン公式アンバサダー「きゃっするひとみー」さんがゲスト出演した「日本全国お城マラソンを走ろう!いざ、出陣スペシャルライブ」が配信されました。
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ランナーズ4月号 2月20日発売!
48歳を超えても初サブスリーはできる!!
本誌で昨年、初サブスリー達成者にアンケートを行ったところ、50人中20人が48歳以上でサブスリーを達成。今号では48~65歳で初サブスリーを果たした14人を紹介しています。全員に共通していたのは信念を持って徹底的に走り込んでいることでした。
知らない人は損してます
ポジティブ脳で走れば30kmの壁は突破できる!!
レース本番まであと1週間。できるトレーニングはやった。あとは体調を整えて当日を迎え、スタートするだけ。……と思っている方、ちょっと待ってください。まだタイムを縮めるためにできることがあります。それは「脳」をポジティブな状態にすることです。
本特集では、走る脳科学者の本田学さんと新澤英典コーチ、ウルトラランナーの小谷修平さんによるセミナーの内容と、「脳を活かした快走テクニック×11」を紹介します。
走って輝く人生100年時代
96歳、走る 奥山新太郎さん(神奈川県)
1月12日のいぶすき菜の花マラソンを8時間37分26秒で走り切ったのは神奈川県横浜市在住の奥山新太郎さん(96歳)。レース前には「走る」と「歩く」を繰り返す30km走を2回行ったといいます。96歳にしてなぜこれだけの走力、その源となる熱量があるのか、インタビューしました。
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