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中高年ランナーに支持されるサブスリーYouTuberが豪語「峠走なくしてサブスリーはない!」

2023年3月16日
YouTubeチャンネル「ガチオのランチャン」を運営するガチオさん。登録者数は2万6,000人(写真/小野口健太)
YouTubeチャンネル「ガチオのランチャン」を運営するガチオさん。登録者数は2万6,000人(写真/小野口健太)

ランナーズとRUNNETが昨年10月、フルマラソンに出場したランナーを対象に「大会に向けて実施したトレーニングは?」とのアンケートで「サブスリー達成者の35%が峠走を実施していた」という結果が出ました。

現在発売中のランナーズ4月号では「鋼の脚と心が出来上がる サブスリーランナーの35%が峠走を行っていた!」と題した特集を掲載しています。
今回は「峠走なくしてサブスリーはない!」と語るサブスリーYouTuberガチオこと根岸洋一郎さん(51歳)のインタビューを紹介します。

\鋼の脚と心が出来上がる/サブスリーランナーの35%が峠走を行っていた!!


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2013年にダイエットのため走り始め、その年にトレイルランナーの鏑木毅さんの練習会で峠走を知り、自宅から電車で比較的近いヤビツ峠を走るようになりました。
2016年に3時間16分を出した後サブスリーを目指すようになってからは、月1回の頻度で通っており、通算70回は走っています。僕にとっては「峠走なくしてサブスリーはない!」と断言できるほど重要なトレーニング。例えるなら、鉄を打ち付けて刀を鍛錬するように、あえて厳しいコースで自分自身を “いじめる” ことで脚を鋼のように強く鍛え上げるイメージです。
峠走では、上りでは大臀筋、ハムストリングス、アキレス腱周り、ふくらはぎなど身体の後ろ側の筋肉に刺激が入り、下りでは着地衝撃によって身体の表側の筋肉、大腿四頭筋やヒザ周りの筋肉を鍛えることができます。
また、メンタルも鋼のように強くなること間違いなしです。


現在発売中のランナーズ4月号では、ガチオさんのインタビューの全文、そして峠走実践者で現在ランナーズ+inチーム「サブスリーの会」でコーチを務めるマラソンランナーの吉田香織さんや全国のサブスリー達成者の実践談などを掲載しています。

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偉業! 昨年度の達成者は80人
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2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

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