ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
昨年5月に開催された国立競技場EKIDEN&リレーフェスティバル(写真/下山展弘)
|
「人生で一度は達成したい」「再び返り咲きたい」「憧れではあるがあきらめかけている」……。
ランナーの中には、サブフォー達成にそんな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
サブフォーを目指す全てのランナーを応援し、ともに達成を目指す次世代型レース「Challenge 4」の全容を2月22日発売のランナーズ4月号で紹介しています。
※ランナーズ編集部が把握する限りで世界初
5月27日(土)国立競技場、5月14日(日)大阪・淀川河川敷で開催されるサブフォー達成に特化したレース(大阪大会は川内優輝選手がペースメーカーに登場、どのメーカーのシューズでも出場可能です)。
サブフォーを1kmあたりのペースに換算するとキロ5分41秒。
2019年度の全日本マラソンランキング(※)では、マラソン全完走者31万3947人のうち、サブフォー達成者は8万851人。つまり上位25.8%に入ります。
上位25%というと難しそうな気もしますが「多くのランナーにとってサブフォーは現実的な目標」というのは筑波大学の鍋倉賢治教授(59歳)。
「持久力を表す指標の1つに最大酸素摂取量があります。20~40歳の男性の最大酸素摂取量の平均は35~45ml。男性の場合フルマラソン4時間の目安となる値は45~50ml前後ですが、トレーニングによって最大酸素摂取量が向上することを考えると、多くのランナーが練習次第でこの値を上回る可能性があるといえます。また、ランナーズが2017年に行った調査では、月200km以上走っているランナーの7割以上がサブフォーをしているというデータがあります。現在手が届かないと思っている人でも、心肺機能を鍛えるためのスピード走や脚筋力を養うための走り込みなどの努力を続ければ、きっと近づいてくるでしょう」
※2020年度以降は新型コロナウイルスの影響により、マラソン大会の多くが中止になったため、2019年度のデータを引用。
嘉悦 登さん(59歳・兵庫)
同じ目標を持つランナーが集まり、一緒にフルを走る、ありそうでなかった、画期的大会! かなり達成率は上がると思います
須加一昭さん(61歳・埼玉)
これだけの環境が整っているとサブフォー達成できそう。同じペースの集団についていけば楽に走れるのでは。達成したら人生の記念になりそうです。
岡崎浩子さん(51歳・東京)
国立競技場を走れるのが良いなと思いました。ネガティブスプリットのペーサーもいるのが魅力です。楽しくサブフォー達成したいです。
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。