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「いよいよ3年ぶりのフルマラソンに挑戦!」と言う方におすすめなのが ランナーズ+(プラス)inチーム。
入会すると、目標達成に向けた「トレーニング」や「課題」が毎週専属コーチから送られてきます。
11月7日(月)から始まる3期のコーチ陣は「元オリンピック代表」や「60代世界最速女王」「現役プロランナー」「コーチ歴20年のベテラン」など豪華な顔ぶれです。
メンバー同士で交流できる掲示板もモチベーションにつながること間違いなし。
現在発売中のランナーズ12月号では、3期のコーチ陣を紹介しています。
今回はその中から「ランニングフォーム改善の会」を担当する北京五輪日本代表の竹澤健介コーチを紹介します。
「フォームが良くなれば故障が減り、楽にスピードを上げられるようになるので、マラソンのタイム向上や、日々のランニングをより快適にすることにつながると思っています」
そう語る竹澤さんは報徳学園から早稲田大学に進み、大学時代は世界陸上大阪大会、北京オリンピックのトラック種目(5000m、1万m)に出場、箱根駅伝では2~4年時に3年連続区間賞を獲得(2区、3区、3区)しました。3年時に樹立した5000m13分19秒0の自己ベストは、現在も日本人の学生最高タイムです(学生歴代2位)。
社会人になってからは故障に悩まされましたが、2010年の日本選手権1万mで優勝。
故障と向き合う過程で、ランニングフォームにこだわりを持つようになりました。
「学生時代から脚を繰り返し痛めていたので、この部位が痛い時はここの筋肉を使って走ればいい、など『どうしたらうまく走れるのか』を常に考えていました。今振り返ると故障のおかげで指導の引き出しが増えたと思います」
2019年には大阪経済大学のヘッドコーチに就任(2022年春からは摂南大学ヘッドコーチ)。
同時期に「市民ランナーの伸び悩みを解決できるノウハウを提供したい」という思いから、大阪経済大学准教授の九鬼靖太さんらと「市民ランナー高速化プロジェクト」を立ち上げました。
「学生にも市民ランナーの方にも、自分が現役時代に考えていたことを、なるべくシンプルに伝えられるように心がけています。基本的には、お尻やハムストリングスを使った走りをすること、身体の部位を連動して動かすことが大切です。難しいエクササイズをする必要はなく、重要なのは自分に合った種目を継続すること。例えば、ツイストランジを定期的に行うだけでもフォームは変わっていきます。フォーム改善のためのトレーニングを3カ月継続すると効果は出ますので、ぜひ入会してください。これまでの経験をランナーズ+inチームの方々にお伝えしたいと思っています」
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ランニングフォーム改善の会
竹澤健介コーチ(摂南大学ヘッドコーチ)
・北京オリンピック5000m、1万m代表
・箱根駅伝3度区間賞獲得
・大阪経済大学コーチとして全日本大学駅伝出場
※写真は学生時代
現在発売中のランナーズ12月号では各コーチ陣について詳報しています。
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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