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ランナーズ8月号で特集した「日本の市民ランナー版・エチオピアン練習」。
2019年に本誌で「柳サブスリー道場」を連載した柳秀雄コーチ(54歳)から7月某日、編集部に一通のメールが届きました。
「エチオピアン練習、良いですね! 既存の練習とは異なるアプローチで鍛えられる実感がありました。極暑でなかなか練習が難しい中、よいものを紹介いただきました」
現在発売中のランナーズ10月号では柳先生とともに最新のモーションセンサーを使って、超ゆっくりジグザグ走の効果を分析した結果を掲載。一部を抜粋して紹介します。
⇒ 今話題の「日本版エチオピアン練習」!強さの源は「ジグザグ走」
私はコロナが発生して大会が続々と中止になり記録を目指すモチベーションを失い、いわゆる「頑張る練習」をお休みしていました(体重も増えてしまいました)。ただ「さすがにこのままではまずい」と思い、今年2月に脚をつくり直すことを決意。
「ゆっくり長く走る」泥臭い練習を継続しているタイミングで読んで知ったのがランナーズ8月号エチオピアン練習特集「超ゆっくりジグザグ走」でした。
これは興味深いぞ、と思って早速、近所の公園の不整地で1時間40分「超ゆっくりジグザグ走」を行うとジワリジワリと脚が重くなっていき、最後はフルマラソン後半に近い感覚を覚えました。
「呼吸は全く乱れていない+長距離を走ったわけではないのに脚に負荷がかかる」この練習は「(1)短時間で高い効果があげられる」「(2)暑くて走りづらい時期にぴったり」「(3)スピード練習が苦手な人にもお勧めできる」「(4)故障が多い人にもお勧めできる」などのメリットがあり、私同様「コロナでレースから遠ざかっているランナーの大会復帰に向けての脚つくり」として最適だと考えました。
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柳鍼灸院院長。柳ランニングクラブ代表。元アメリカンフットボール選手で、40代後半からランニングを開始し、51歳で初サブスリー。自己ベストは2時間53分4秒(20別大)。
現在発売中のランナーズ10月号では「超ゆっくりジグザグ走」の実践のコツも紹介しています。
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