ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
37歳1位の岡本直己選手は2月の大阪マラソンで2時間8分2秒の自己ベストを記録した
|
現在発売中のランナーズ7月号では、「2021フルマラソン1歳刻みランキング」が発表。2021年4月~2022年3月に開催された対象のフルマラソン31大会を完走した6万9864人のうち、各年齢の上位100人の氏名やタイムが掲載されています。
このランキングでは編集部の行場竹彦が36歳の部で1位を獲得。しかし、前後の年代をよく見ると……
*****
初めてフルマラソンを走ったのは2011年11月の福知山マラソン。2時間25分36秒で完走し、この年全日本マラソンランキングでは26歳の部で18位になりました。ちなみにトップは日本の実業団に所属したジョセファト・ダビリ選手の2時間7分36秒。「やっぱりトップは速いな」と思ったのを覚えています。その後も10~20位台を行き来しながら、自分と同学年のランナーの結果をモチベーションにしていました。
そして、初めてランキングに載ってから10年後の今回、昨年12月の福岡国際マラソンで記録した2時間18分56秒で36歳の部1位になることができました。
編集部の特権として、早めに結果を知った時は「やったぜ。コロナ禍でも毎月600km以上走ってきた甲斐があったな」と感無量。
しかし、ページの校正のためにランキングを精査していると、1歳下の35歳は佐藤悠基選手の2時間8分15秒、1歳上の37歳は岡本直己選手の2時間8分2秒がそれぞれ1位。いずれも実業団選手とはいえ、なんと私のタイムより10分以上も速い! これでは36歳のレベルが低いと思われてしまう……。
ということで、これを挽回(?)するには37歳でさらに記録を伸ばすしかないと決意しました。来年のランキングでは自分がトップでなくてもいいので、もう少し前後の年齢といい勝負がしたい。1985年生まれのランナーのみなさん、まだまだ加齢を感じる年齢ではないと思うので、一緒に頑張りましょう!
※誌面では各年齢1位から100位までを掲載。RUNNETでも順位を確認できます。
101位以降の方もRUNNETの「2021フルマラソン1歳刻みランキング」のページにてご自身のお名前、ベストタイムを出した年齢、性別を入力し検索すると、順位を確認することができます。
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。