![]() |
10kmのレースは、フルマラソンへの通過点として、ビギナーの頃に出場しただけ。そんな人も多いのでは?
「短い距離のレースはすぐ終わってしまうのがもったいない」という人もいるかもしれません。しかしすぐに終わるから気軽に出られ、短いからこそ、思い切りスピードを上げて走れます。
10kmを思い切り走れば、心肺機能と筋肉に高い負荷がかかります。その結果、ラクにスピードが発揮できるようになります。基本的なスピードが上がると、フルマラソンでも、レースペースに対して余裕が生まれるため、30km以降の体力を温存させられます。10kmレースでフルマラソンのための強化ができるのです。
10kmレースは仮にオーバーペースで苦しくなっても、1回ペースダウンすれば体力は回復するため、再度スピードアップすることが可能です。
なので、ハーフやフルと違って、失敗を恐れず、あれこれ計算せず、心と身体を解放して思い切り走ることができます。
またそんな中でこそ、いろいろな気づきが生まれ、それが次のレースやトレーニングにつながっていきます。
より深いランニングの魅力を味わい、ランナーとしての心と身体に向き合うために、10kmレースを楽しんでみませんか?
このシリーズでは、10kmレースの楽しみ方や、スピードを強化する方法を紹介していきます。
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。