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元祖スピードモデル「私たち薄底シューズが大好きです♡」

2021年12月24日
薄底シューズ大好きランナーがインプレしました!(写真/小野口健太)
薄底シューズ大好きランナーがインプレしました!(写真/小野口健太)

昨今の話題は厚底シューズですが、元祖スピードモデルは薄底シューズ!
ランナーズ2月号では機能進化中の薄底シューズを特集。その一部をご紹介します。


「薄底シューズで走ると、着地した瞬間に地面の衝撃を全身で感じられるのが好きです」
「シューズの機能に頼るのではなく、自分の力で走っている感じが良いですよね」
よく晴れた11月某日、当社外苑オフィスでは熱気溢れる、ややマニアックな「薄底トーク」が繰り広げられていた。
カーボンプレート内蔵の厚底シューズに話題が集まっているが、かつての「スピードモデルの王道」であった薄底シューズも進化していることを忘れてはならない! それをテーマに開催した今回の「各社最新モデル・薄底シューズ体験会」の参加条件は「薄底が大好きであること」。集まったのは8人、北海道大学に勤務する整形外科医の土橋晋也さん(30歳)は、はるばる札幌から来てくれた。
本体験会を開催するにあたり、ランナーズ編集部は各メーカーに「御社のイチ押し薄底シューズを推薦してください」と依頼。そうして集まった10足のはき心地はいかに? 識者が語る(綴る)「私の薄底シューズ論」、薄底大好きランナーによる「各社のシューズインプレ」は本誌2月号に掲載しています。


伝統のスピードモデル&最新薄底シューズ!

アシックス

2000年シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手がはいたシューズ。ソールには超軽量ラバースポンジが使われています(提供/アシックス)。
2000年シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手がはいたシューズ。ソールには超軽量ラバースポンジが使われています(提供/アシックス)。

TARTHEREDGE 3
TARTHEREDGE 3(15,400円)
(メーカーより)TARTHERシリーズは38周年を迎えるレジェンドモデルです。「自分の足で路面を蹴る感覚」と「フィット感」が最大の特徴です。

ミズノ

解剖学の視点から素足のようなフィッティングになるような足形を採用。2015年のモデルからは、ニックネームにJAPANとつけました(提供/ミズノ)。
解剖学の視点から素足のようなフィッティングになるような足形を採用。2015年のモデルからは、ニックネームにJAPANとつけました(提供/ミズノ)。

WAVE DUEL NEO 2 ELITE(25,300円)
WAVE DUEL NEO 2 ELITE(25,300円)
(メーカーより)創価大の嶋津雄大選手からも「勝手に足が前に進む」と感想をいただいています。これまでの弊社薄底よりも高いクッション性とエネルギーリターンを実現しました。

アディダス

「皇帝」と呼ばれたハイレ・ゲブレセラシエ選手が2008年のベルリンマラソンではき、2時間3分59秒の世界新記録(当時)を出したシューズ(提供/アディダス)。
「皇帝」と呼ばれたハイレ・ゲブレセラシエ選手が2008年のベルリンマラソンではき、2時間3分59秒の世界新記録(当時)を出したシューズ(提供/アディダス)。

ADIZERO JAPAN 6(14,500円)
ADIZERO JAPAN 6(14,500円)
(メーカーより)アディゼロシリーズは「日本人を速くする」ために開発され、アスリートの世界記録更新を支えてきました。そのレガシーを受け継ぎながら万能性を追求した1足です。

※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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