イラスト/吉田たつちか
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身体のバランスの崩れや筋力不足は、ランニングのパフォーマンス低下や効率の良くないフォームに直結する、ということをご存じでしょうか? それどころか、そのじわじわと起こるフォームの乱れや身体のブレは、ランニング障害を引き起こす原因となることもあるのです。
だからこそ「最近かなり筋肉が落ちてきたけど……、まあ問題なく走れてるから大丈夫かな?」などと過信するのは危険です。大切なのは、ランニング以外の大半の時間を占める日常生活。日常の習慣によって、知らず知らずのうちに身体のバランスが崩れたり、関節や筋肉が固くなってしまいがちだということを意識しましょう。
たとえば、足底筋群の疲労や衰えによる足裏アーチの沈下は、ひざや股関節、腰の故障につながります。また、上半身と下半身をランニング動作の中でうまく連動できなかったり、骨盤が左右のバランスを崩して動かしづらくなっていたりすると、ランニングエコノミー(=どれだけ効率よく走れているか)は著しく低下してしまうでしょう。
かといって、日々のランニング以外に筋トレのための時間を作ろうとしても継続するのがむずかしく、フェードアウトしてしまう……そんなランナーも多いはず。
そこでおすすめなのは、日常生活の流れのなかに入れ込んで実施できるエクササイズ「ながら筋トレ」。本格的な筋トレほどの負荷はなくても、普段使わない筋肉を上手に刺激して持続的な効果を生むことができます。
気負わずに取り入れられる、その具体的な方法を次回からご紹介しましょう!
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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
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最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
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東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
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マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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