![]() 中村友梨香さんも効果を実感
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ランナーズ1月号で紹介した一本歯下駄「GETTA」が売れています!
姿勢がよくなって脚の痛みが消えた!とランナーから最近、一本歯下駄の情報が編集部に寄せられていますが、実際ランナーが一本歯下駄をはいてトレーニングを行う効果はどこにあるのか、コーチを務める練習会で一本歯下駄「GETTA」のトレーニングを取り入れている北京五輪女子マラソン代表の中村友梨香さんに話を聞きました。
私は2014年に天満屋(岡山県)陸上部を引退して社業に専念した後、地元の兵庫県西宮市に戻り、陸上クラブのコーチの仕事を始めました。
ランニングの指導をする際に実感していたのがランニングフォームに関して「言葉」で伝えるのは難しい、ということでした。たとえば「腰の位置を高くする意識を持ってください」とアドバイスしたところで、大半のランナーは実際に、ご自身の腰の位置が高くなっているかの判断はできません。そんな時に出会ったのが、一本歯下駄「GETTA」を開発した宮崎要輔さんでした。
まず自分自身で使ってみると、自然と姿勢が良くなりました。その後、理論を学ぶ過程で、一本歯下駄は「スピードが上がりやすくて、故障しにくい」ランニングフォームの基本とされている「身体の重心の真下で着地する動き」を体得するのに適したグッズだと分かりました。一本歯下駄でランニングやウォーキングをする場合、身体の重心の真下で着地しないと「下駄が脱げる」「足のバランスが崩れる」といったことが起きるのです。
また、近年注目が集まっている厚底シューズをはく際も、身体の重心の真下で着地することでより高い反発が得られる(=スピード上がる)ので、厚底シューズ愛用者にも(一本歯下駄を)推奨しています。「一本歯下駄で走るのは無理!」と感じる方も多いと思いますが、一本歯下駄で歩いたり、(はきながら)簡単なトレーニングを行うだけでも、これまで述べたような効果は得られます。
一本歯下駄「GETTA」はRUNNETショップで発売しています。
![]() ©CO.,Ltd.GETTA
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ランナーズ1月号では一本歯下駄で柴又100K を走ったランナーへのインタビューなど一本歯下駄の奥深い世界を特集しています。
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ランナーズ5月号 3月22日発売!
万国共通「走る力は生きる力」
3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。
40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー
今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。
世界のレジェンドたちに聞いた!
加齢に打ち克つ究極の「My Training」
年齢を重ねても走り続けるレジェンドランナーたちはどのようにして衰えを克服し、マラソンで高いパフォーマンスを維持しているのでしょうか。今号に登場するレジェンドたちの「マイトレーニング」を紹介します。
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