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「体重が落ちるとマラソンのタイムも上がる」というのは事実です。
といってむやみに食事量を減らすのはNG。
極端なダイエットをすると、脂肪だけでなく筋肉も落ち、走力低下に直結します。
筋肉を落とさないためにも、目安として1日の摂取カロリーが1400kcalを下回らないことが重要です。
ご飯やパン、麺類などの炭水化物を摂らないようなダイエットも避けたいもの。
糖質の摂取を極端に減らすと、倦怠感が生まれたり、身体が自然に活動量を減らすなど、消費エネルギーを抑える方向に向かってしまいます。
もし現在1日2食なら、まず3食に増やすことを検討してみてください。
食事の間隔があき過ぎると、空腹から早食いになり、適正量を超えて食べてしまいがちだからです。
1日3回、ゆっくりよく噛んで味わって食べることによって満腹感を感じやすくなります。
よく噛む効用はそれだけではありません。
しっかり噛んで食べたほうが、食後の熱産生が上がり、消費エネルギーが多くなることがわかっています。
減量する場合は3食すべてを減らすのではなく、2食だけ量を抑えて、残り1食は満足する量をしっかりと食べる。
こんな方法なら、ストレスを溜めずにダイエットできるはずです。
※月刊ランナーズより抜粋
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