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【今だけ公開!会員限定コラム】「日本人が海を渡ってホノルルマラソンへ(1)」1975年に初取材、日本人参加者はただ一人

2021年6月14日

月刊ランナーズが初めてホノルルマラソンに取材に行ったのは1976年12月の第4回大会のこと。全体の参加者数は1700人、地元在住の日本人はいたけれど、日本からの出場は佐々木生道さん(当時63歳)ただひとりでした。
その様子は「ランナーズ」の1977年2月号に掲載しました。そのページの末尾に「来年の5回大会にはランナーズホノルルマラソンツアーを組みます」と記載し、誌上で参加者を募集して、78年の大会には80名のランナーと一緒にホノルルに走りに行きました。
その中にはツアーコーチとして群馬大学の山西哲郎先生、また一般参加してくださったフォークシンガー高石ともやさんもいました。
この年は、日本からもツアーや、個人で参加された方もおられ、大会の参加者総数は4000名に上りました。
ランナーズ創刊編集長の下条由紀子が1980年代「ホノルルマラソン誕生秘話」を綴ります。




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