6月11日の日曜日。あるイベントのスピードトレーニングに参加してきました。まず1kmを全力で走り、その後1500m、900m、600m、200m×6というスピード三昧。距離に応じて少しずつペースを変えてのインターバル走です。
最近は気温が高くなったこともあり、自身の練習はもっぱら「レースペース+30秒」ほどの10km~30km走。ラスト数百mはレースペースより20~30秒上げて終わりますが、「その程度」の刺激に慣れていました。
すると翌朝のことです。ハムストリングス、内転筋、脊柱起立筋が筋肉痛でスムーズに起き上がれません。ようやくベッドに手をついたかと思えば、スピード不足を補うために懸命に(力んで)腕を振ったせいか、肩甲骨周りまで筋肉痛。朝一番で己の練習不足を反省しつつ、2017年3月号のマイトレーニングで紹介した山内英昭さん(IAU100km世界選手権2016に日本代表として出場。世界歴代4位の記録で優勝)の言葉を思い出しました。
「走るたびに疲労や筋肉痛を感じた弱い箇所(弱点)をその都度鍛えるようにしたら、以前よりもスピードが出るようになりました」
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IAU100km世界選手権で優勝直後の山内さん(詳細は2017年
ランナーズ3月号79ページ「マイトレーニング」参照) |
つまり、ほとんど全部が弱点……ということなのですが、この「気付き(異なる動き、刺激の重要性)」を教訓に練習に励みたいと思います。ちなみに6月22日発売ランナーズ8月号では、「老いも若きも“やっぱり”必要 筋力トレーニング」を特集します。パフォーマンスアップや故障予防に効果のある筋トレ。必要に応じて取り組んでみてください!
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接地からの蹴り出し直後、真っ直ぐに伸びた背中とストライド。これも筋力トレーニングの賜物?!
(写真は次号筋トレ企画指導者の梅原さん) |
(ランナーズ編集部 車谷)
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