山本晃久さん(50歳) 2時間59分4秒(24年姫路城)
年間走行距離:4457km
妻に誘われ34歳(2008年)で走り始め翌年の初フルでは3時間51分(丹波篠山マラソン)。現在2つの練習会に参加しています。11年サブに3.5をしてからサブスリーを目指し、特に峠走に力を入れました。
標高931mの六甲山を往復する28kmと標高309mの甲山まで往復する22kmの2種類のコースを設定。上りをキロ6分30秒~7分で走り、下りは4分~4分30秒にペースアップします。このいずれかのコースを体調や目的に合わせて使い分け、必ず毎週行いました。
それまでは週に1度参加する練習会(芦屋浜AC)では追い込めていたものの、それ以外の日はキロ5分のジョギングが中心でした。サブスリーにはもっと追い込んだ練習が必要と考えて、上りならば1人で走ってもペースに関わらず追い込めるので峠走を取り入れました。また、心肺機能(上り)、脚筋力(下り)が同時に鍛えられるので、効率的なトレーニングになるというのも理由です。
平日夜には練習会(尼崎ナイトランナーズ)でインターバル走やペース走にも取り組んで月350km以上を継続。24年姫路城前にはジョギングの量も増やして最高500km以上走り、走り出して16年で初サブスリーを達成しました。
山本晃久さん
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藤本宏志さん(55歳) 2時間58分3秒(24年おかやま)
年間走行距離:3277km
体力低下を実感し、2017年(47歳)に走り始め、同年の神戸マラソンが初フルで3時間55分。毎年神戸マラソンに出て徐々にタイムを縮め、走り始めて6年目の神戸が3時間15分。サブスリーを意識し始めました。ただ、どうしても1人ではキツい練習ができずジョギングだけになっていたので、2つのクラブに参加しました。
参加後はそれまで行っていた平日夜の10kmジョグに加えて、人生で初めてインターバル走を行いました。(水曜日夜のスピード走1000m×10本や12kmペース走・タカヤマラソンRC)。クラブの仲間と競い合うと、追い込む練習も楽しくこなせるのが新鮮で続けることができました。
24年は姫路城マラソンで3時間0分13秒とわずかに届かず。あと1分弱を縮めるため、毎週日曜日の30km走(みなとの森WIND)を実施するようになりました。特に日曜日の30km走は夏でも欠かさず毎週行いました(ペースはキロ5分前後)。昨年夏は非常に暑かったですが、木陰の多いコースで仲間とともに実施したので午前8時スタートでも継続できました。これは脚づくりだけでなく、メンタル面にも大きな効果があったと思います。それまで月約240kmだった走行距離も8~10月は310~400kmと人生最長となり、11月のおかやまマラソンでの初サブスリーにつながりました。
藤本宏志さん
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佐々木祐二さん(60歳) 2時間58分17秒(23年つくば)
年間走行距離:3041km
3時間5分程度を目標に出た2023年(59歳)のつくばマラソンでほぼイーブンでサブスリーを達成でき『マラソンでは楽に走り続ける』ことが重要だと改めて認識しました。スピードがなくても走り込めばサブスリーできると伝えたいです。
走り出したのは48歳から。57歳では3時間0分30秒が出ました。しかし、仕事が多忙になったこととコロナ禍が重なって3時間22分まで落ち「もう3時間を切るのは無理か」とあきらめかけました。転機になったのは22年に転職したことです。
時間に余裕ができて練習会に行けるようになり、23年は週半ばの夜にインターバル走やペース走の練習会、週末早朝は別の練習会で20km走(キロ4分20秒)と30km走(キロ4分30秒)を交互に行いました。ペースと距離を変化させるのは疲労の蓄積を防ぐためです。
常に意識しているのは同じペースでいかに力を使わず楽に走るか。練習会でもレースでも、安全な場面では脱力を確かめるため目を閉じて何歩か走ることもあります。
平日は仕事後に銭湯に寄って10km程度皇居ランを行い、年間走行距離は、ここ数年3000kmを少し超える程度をキープ。コロナ禍を除き、毎年少しずつベストが更新できているのは、無理せず適切な距離を続けているからかもしれません。24年の別大、つくば、25年の別大とサブスリーを継続しています。
佐々木祐二さん
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青嶋和夫さん(64歳) 2時間54分46秒(18年別府大分)
年間走行距離:1876km
会社のイベントがキッカケで、2012年(52歳)に走り始めました。ある日駅前で走友会のチラシを受け取ったことからそのチームに入り、その後別のクラブ2つにも加入しました。ランニングクラブで友人と走り、「マラソンの世界」を味わうことが好きなのです。
初マラソンは3時間18分、16年のつくばで3時間1分で走ったことで本気でサブスリーを目指すようになりました。私は昔から夏場はサーフィンをしているので、走り込むのは10月から。それでも月150km程度でしたが、17年は250~320kmと距離を延ばしました。中でも効果的だったのが、所属しているクラブ『多摩川サブスリーを目指す会』での30km走。『多摩サブ』は毎週末30km走練習会を開催しており、2時間6分台で走ればサブスリーできる、という伝統があるのです。
入会後は定期的にこの練習会に参加し、25kmまではキロ4分15秒で仲間と走り、残りの5kmを4分5秒~4分まで上げて、できる限り追い込みました。特に本命レースとしていた18年別府大分マラソン1カ月前は、30kmを2時間6分未満で3回走ることができました。これによって、別大当日は自分を信じてスタート地点に立つことができ、2時間54分46秒の初サブスリーに結びつきました。
以後も練習会での30km走は継続。60歳を過ぎてからは、それまで月200km前後だった走行距離を250kmに増加させ、還暦サブスリーもこれまでに8回達成しています。
青嶋和夫さん
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