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ランニングシューズのトレンドである素材"カーボン"をプレート形状ではなく、5本のカーボンロッドとして搭載。ランナーに"爆速"をもたらすアディダスの「アディゼロ アディオス プロ」。数多くのランニングシューズをテストしてきた、adidas Runners of Tokyoの秋葉直人コーチにその履き心地を伺った。
スポーツトレーナー、adidas Runners of Tokyoのコーチ、そして自ら選手としてもランニングを楽しむ秋葉直人さん。自他ともに認める「ランニングシューズマニア」。個人としても仕事としても、数多くのランニングシューズを履いてきた。その経験からも「アディゼロ アディオス プロ」は、これまでのシューズとは次元の違う性能をもっていると感じたという。
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「履いて少し走っただけで"進む"ことが分かりました。着地の時に足を置いただけで、身体を前に押し出してくれる。これまでのシューズは足を置いてから"押す力"を加えることが必要でしたが、その必要がないように感じました。良いシューズを履くことで、走力がプラスされることはこれまでもありました。しかし、このシューズは走力が掛け算的に伸びていく可能性があるものだと思います(秋葉さん)」
ポイントになるのはミッドソールに内蔵したカーボン製のエナジーロッド。中足骨に沿うように5本のカーボンロッドがランニング時にはそれぞれが独立して動くように採用されている。
※シューズの詳細はこちらから。
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「カーボンロッドについては、走っているときにはまったく違和感がありませんでした。自然に動いてくれているんでしょうね。でもしっかり反発はあります。カーボンを搭載したシューズの中には走り方を変えないとうまく機能しないものがありますが、これは走りを変えなくても使えるシューズだと思います。日本人にはフォアフット走法の人があまりいませんが、これは無理に"フォアフット"にしなくても走れるシューズだと思います。
あと感じたのは着地の際の安定感ですね。ピタッと着地が決まってブレが少ない。ほんのわずかなブレであっても長い距離を走ると、ストライドや疲労度に大きな差が出てきます。安定した着地ができるので、レースの終盤でもしっかり反発が生かせるシューズなのではないでしょうか(秋葉さん)」
「日本人を速くするために」開発され、そのフィット感で多くのランナーをサポートしてきたアディゼロシリーズ。このアディゼロ アディオス プロも薄く軽量なセラーメッシュを使用し、日本人の足に最適化されたフィット感は継承されている。
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「自分が特に重視しているのは、かかとのフィット感です。シューレースを締めても走っている途中でかかとが浮いてしまうものもあります。でもこのシューズはアッパー素材が足を包んでくれるため、スピードを上げても、かかとが浮くことがありませんでした。軽量に仕上げられていますが、これまで履いてきたアディゼロシリーズと同じようなフィット感でしたね。またアッパー素材の通気性は十分です。これなら気温が高い日のレースでも快適にタイムを狙っていけそうです」
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新しいランニングシューズを選ぶとき、ついタイムやペースなどパフォーマンスを高めることを気にしがち。トレーナー、治療家としてもランナーと関わる秋葉さんは、このシューズの安全性にも注目している。
「これくらいの厚底だと、足首など関節の故障もおさえられると思います。あくまで個人的な印象ですが薄底のシューズをよく履く人は、蹴りだしに力が必要なので足首周りの故障が増える傾向にあります。このシューズに使用されているライトストライク プロはクッション性が高く、厚めでも軽量です。厚底シューズは不安定になりがちですが、これは安定していてブレも少ない。走り終わったあとのダメージも減って、リカバリーもかなり早くなるんじゃないでしょうか」
スマートフォンアプリ「adidas アプリ」にて、先行抽選販売を実施中。アプリをダウンロードし、下記応募期間中に応募した方の中から抽選を行い、当選者の方のみ購入が可能。
■店頭取扱店舗(2020年9月14日 発売開始)
・アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK
・アディダス ブランドコアストア 新宿、原宿、銀座、名古屋、大阪
・ステップスポーツ オンラインショップ
・ステップスポーツ 陸上本店・大阪店・陸上大阪店・陸上元町店・つかしん尼崎店・新宿本店・東京本店・立川店・横浜店・大宮店・柏店・仙台店・金沢店・新潟店・静岡店・陸上名古屋店・星ヶ丘店・瑞穂店・京都店・広島店・岡山店・福岡店・熊本店・陸上鹿児島店
抽選応募期間 | 2020年9月4日(金) 17:00 ~ 9月14日(月) 7:30 |
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当選発表 | 2020年9月14日(月) 8:00 ~ |
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adidas Runners Tokyo ランニングコーチ。普段はスポーツトレーナー、治療院の代表として、陸上選手を中心にコンディショニングやケガの治療を行うかたわら、自身もランニングを楽しむ。月間走行距離150km、フルマラソンベスト2時間33分。