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【知っ得】【マラソン男女日本記録保持者が共演】月間走行距離は野口みずきさん最大1300km、高岡寿成さんは?

2016年7月27日

マラソン男女日本記録保持者を招いた『トレーニング&コンディショニングセミナー2016~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~』が7月23日、都内で開催され、200名を超える市民ランナーが集まりました。
このセミナーの目玉は、下記の方々をゲストに招いたパネルディスカッション。練習方法や栄養管理などをキーワードに議論を行いました。



《パネリスト》
・野口みずきさん
 アテネ五輪マラソン金メダリスト
 マラソン女子日本記録保持者(2時間19分12秒・2005年)
・高岡寿成さん
 マラソン男子日本記録保持者(2時間06分16秒・2002年)
 カネボウ化粧品陸上競技部監督
・杉田正明さん
 三重大学教授
 日本陸連科学委員会 委員長
・廣瀬永和さん
 元野口さんコーチ
 岩谷産業陸上競技部監督




これまで一度もなかったという、男女日本記録保持者の共演。
「最も走っていたときの月間走行距離」については、会場を巻き込んで大盛り上がり。野口さんが「アテネ五輪前には1300kmを超えました」と話した後に、話を振られた高岡さんが「400km台の月もあった」と苦笑いで答える場面も。
高岡さんは、量よりも質の方にこだわっており、その中心が40㎞走。何と1レースに向けて10回前後実施していたとのこと。「2時間20分を基準にして繰り返し行うことで、40kmをこなす感覚を蓄積していった」と話してくれました。
高岡さんはコンディショングについても強く意識しており、「体調管理で最も大切なのは、練習日誌の活用。体調を管理する中で目安となる指標を持ち、だるい・身体が重いなどの主観を数値化し、それを解決するための努力を模索していた」と、集まった市民ランナーたちへアドバイス。メモをとるランナーが多く見られました。

最近ご結婚された野口さんへ、花束贈呈も行われた。「幸せでふにゃふにゃです」と笑顔でコメント。
最近ご結婚された野口さんへ、花束贈呈も行われた。
「幸せでふにゃふにゃです」と笑顔でコメント。
協賛社であるカネカ(還元型コエンザイムQ10)、日本水産(EPA)、太陽化学(鉄)からの高機能商品紹介の時間やブースも設けられた。
協賛社であるカネカ(還元型コエンザイムQ10)、
日本水産(EPA)、太陽化学(鉄)からの高機能
商品紹介の時間やブースも設けられた。

今後の開催など、本イベントに関する問い合わせはセミナー事務局まで。

<問い合わせ先>
トレーニング&コンディショニングセミナー事務局
TEL 03-5281-2215
メールアドレス achieve@hi-sports.com


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