※本記事は『ランナーズ2026年9月号』掲載内容になります。
昨年12月の福岡国際マラソンを走る前川さん
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週1ロング走、月間350kmでマラソン2時間24分
前川元気さん(東京・37歳)
マラソン2時間30分以内で走る市民ランナーを紹介する連載。今回は今年3月の東京マラソンで2時間24分3秒の自己ベストをマークした前川元気さん(東京・37歳)です。
取材・文/吉田誠一 写真/石田祥一
理容師の前川元気さん(37歳)は、今年3月の東京マラソンで2時間24分3秒の自己記録をマークした。
「理容室は週末も営業しているので、大会に出ている理容師ランナーは少ない。それもあって、僕が日本一速い理容師ではないかと思うんです」
前川さんは首都圏で10店舗の理容室を展開するC-SPIRITの社員で、HAIR SALON爽(世田谷区経堂)などで、1日10~15人のお客さんの髪を切るほか、各店舗を巡回して後輩への指導もする。
一人暮らしをする都内の自宅から最も遠い店舗への通勤は1時間以上かかり、帰宅は午後8時から9時半。練習は朝の1部練習が基本で、週5~6日行う。午前6時に起きて出勤前の練習に時間を割く。火曜か水曜日に8kmの閾値走をこなし、週末に30~42kmのロング走を行う。
「以前はポイント練習といえばインターバル走だと思い込んでいました。きつくてやった感もあるし、タイムも伸びていたので。3年ほどマラソンのベストタイムが更新できず、持久力が課題だと思い、1年前から閾値走の頻度を上げました」
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