※本記事は『ランナーズ2026年9月号』掲載内容になります。
クラブの年間最優秀選手に贈るトロフィーを持つ楠さん
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ランニング界を支える人々を紹介する連載。今回は未就学児から大人までの陸上教室やイベントを運営するNPO法人阿見アスリートクラブ理事長の楠康夫さん(68歳)です。
写真/小野口健太・本人提供 文/吉田誠一
「子どもから大人になるまでずっと、かけっこに夢中になれる環境を提供する」。NPO法人阿見アスリートクラブ(阿見AC、茨城県)の楠康夫理事長(68歳)は活動目的をそう定めている。
未就学児から大人までの陸上教室を催し、小学5・6年生(フルコース)は週3日、中学・高校生(同)は週5日で指導する。週末には阿見町総合運動公園陸上競技場に総勢200人の会員が集まる。通行者に「何かのイベントをやっているのかと思った」と言われるという。
陸上教室の指針は「かけっこが速くなりたいと思う子どもを育てる」。前段階として「子どもたちに身体を動かすこと、汗を流すことを好きになってほしい。遊びの延長線上に陸上というスポーツがあればいい」と考える。
小学生のコースは鬼ごっこやドッジボールも取り入れ、「先に楽しさを教えて、徐々に苦しさを楽しさにしていく」
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