ランナーズonline

取引大会数は延べ90大会 教員を経て起業したゼッケン留め販売会社社長

2026年6月01日

※本記事は『ランナーズ2026年8月号』掲載内容になります。

大会会場でゼッケン留め「BIB-IT(ビブイット)」を販売する余湖さん
大会会場でゼッケン留め「BIB-IT(ビブイット)」を販売する余湖さん

ランニングで生きていく
株式会社RECOLTZ(レコルツ) 代表取締役社長 
余湖(よご)明智さん(54歳)

ランニング界を支える人々を紹介する連載。今回は大会のゼッケンをウエアに留めるアイテム「BIB-IT.(ビブイット)」を販売する余湖明智さん(54歳)です。

写真/軍記ひろし・本人提供 文/吉田誠一


「外す時に爪を傷めず、手が当たっても外れない。ランナーの自分が安心できるものを作りたかった」

大会のゼッケンをウエアに留めるには安全ピンが使われてきたが、近年、ボタン式のゼッケン留めが普及し始めた。勝田全国、館山若潮、そうじゃ吉備路、丹波篠山マラソンなどにはオリジナルのゼッケン留め(1セット4個、800円)がある。
それぞれの大会を特徴づける商品を製作しているのは株式会社RECOLTZ(レコルツ/盛岡市)。代表取締役の余湖明智さん(54歳)は「ランニングウエアがファッショナブルになったので、ゼッケン留めもファッションの一部として使ってもらいたい」と販売する。

プラスチック製のゼッケン留めは、金属の安全ピンのようにウエアに穴をあけて傷つけず、汗で錆びて汚すこともない。
「人によっては安全ピンが肌ずれして皮膚を傷めることもある。『外れてしまうのでは?』という声もいただくが、形状や素材を工夫して接触しても外れない仕様にしている」




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