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県内最大級のランニングクラブBTRC沖縄を運営 NAHAマラソンアフターパーティーには100人以上参加

2026年3月01日

※本記事は『ランナーズ2026年5月号』掲載内容になります。

BTRCのチームTシャツを着る倉岡さん
BTRCのチームTシャツを着る倉岡さん

ランニングで生きていく
BTRC沖縄(Break Through Running Club)
代表・コーチ 倉岡弁慶さん(45歳)

ランニング界を支える人々を紹介する連載。今回は、家業の貸衣装屋で働きながら13年前BTRC沖縄を立ち上げ、現在はクラブ活動に専念する代表の倉岡弁慶さん(45歳)です。

写真/川上糧・本人提供 文/吉田誠一


「ランニングを通じて人と組織を元気にし、その力で沖縄をもっと元気にしたい」

ランニングを通じて人と人との縁をつくり、人生を豊かにする。沖縄最大級のランニングクラブ、BTRC沖縄(Break Through Running Club)の代表・コーチを務める倉岡弁慶さん(45歳)はそうした理念を掲げる。

家業の貸衣装屋で働きながら那覇市にBTRCを発足したのは33歳だった13年。「最初から壮大な理念があったわけではなく、小遣い稼ぎのようなものだった」

頭にあったのは「走ることを敬遠している人にランニングの楽しさを知ってもらいたい」という願いだ。「走る」とは、もがき苦しむものという固定観念を取り払ってあげたいと考えた。

当時、おしゃれなウエアで楽しく走る「美ジョガー」が話題になっていた。沖縄の女性ランナーといえば、大会の参加賞Tシャツにバスケットボールのパンツが定番だったのに、大会出場のために訪れた福岡では、美ジョガーと呼ばれるランナーがいたるところにいた。その姿を目の当たりにし、「おしゃれの延長線上にランニングがある」と気づいた。

「ランニングコミュニティーをつくって、そんな楽しみ方を伝えたい。自分なりの楽しみ方を見つければ継続的に走れるのではないか」。その思考をもとに、発足当初は会員が「速くなる」「キレイに走る」を目指した。

現在はレベルごとにビギナークラス、ランナークラス、アスリートクラスを設け、ジュニア、キッズのクラスもある。NAHAマラソンに向けた「3ヶ月プログラム」「直前攻略セミナー」が 恒例のプログラムだ。 AIを学んでホームページの文言を変え、おしゃれなつくりに改修し、SNSを通じた広告のターゲティング精度を高めた効果もあり、会員が140人に増えた。2会場の練習会を合わせると1日に70人が集まることもある。





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